韓國(guó)の文在寅（ムン?ジェイン）大統(tǒng)領(lǐng)に新型コロナウイルスのワクチンを打った看護(hù)師の身元が特定され、圧力や脅迫を受けているという。鳳凰網(wǎng)などが25日付で伝えた。

文大統(tǒng)領(lǐng)は23日、ソウル市內(nèi)の保健所でアストラゼネカ社製のコロナワクチンを接種。その様子を撮影した映像が公開(kāi)された。ところが、看護(hù)師が注射器でワクチンを吸い上げた後、一度パーテーションの裏に入り、その後再び現(xiàn)れた時(shí)には、手にしていた注射器のキャップが閉められていたことから、「別の注射器とすり替えたのでは」との疑惑が浮上し、ネット上を騒がせていた。

アストラゼネカ製のワクチンをめぐっては、接種後に血栓ができるなどの副反応が見(jiàn)られたことから、歐州各國(guó)が接種を一時(shí)中止しているが、韓國(guó)は接種を続けている。

韓國(guó)メディアのアジア経済によると、「すり替え疑惑」が物議を醸す中、文大統(tǒng)領(lǐng)への注射を擔(dān)當(dāng)した看護(hù)師の身元がネットユーザーらによって特定された?？醋o(hù)師は一部の団體から「良心に基づいた宣言を」と圧力を受けたり、ネットユーザーから「本當(dāng)のことを言わないと許さない」などと脅迫されたりしているという。

なお、専門(mén)家は「注射器でワクチンを吸い上げた後、アルコールで皮膚を消毒する際に針がほかの場(chǎng)所に觸れてしまうのを防ぐために一度キャップを閉めることはある」と話している。（翻訳?編集/北田）