2021年3月25日、韓國(guó)?イーデイリーによると、韓國(guó)SBSのドラマ「朝鮮駆魔師」をめぐる騒動(dòng)に対し専門家が警鐘を鳴らしている。

「朝鮮駆魔師」は後に世宗となる忠寧君（チュンニョングン）らが悪霊から民を守るために闘う姿を描いた創(chuàng)作史劇。今月22日にスタートし注目を浴びていたが、中國(guó)風(fēng)の小道具や料理が使用されたことに視聴者から「歴史の歪曲（わいきょく）だ」と批判の聲が相次いだ。サムスン電子をはじめ企業(yè)は続々とスポンサーを辭退し、現(xiàn)在はスポンサーなしの狀況になっているという。

記事によると、韓國(guó)科學(xué)技術(shù)院（KAIST）のイ?ビョンテ教授は25日、自身のフェイスブックで同騒動(dòng)について「大衆(zhòng)はすでに東北工程（中國(guó)東北部の歴史研究を目的とする中國(guó)の國(guó)家プロジェクト）に洗脳された」と批判し、「そんなにコンプレックスが強(qiáng)いのか。フィクションドラマであってドキュメンタリーではない。恐ろしく興奮した民衆(zhòng)を活用したのが（中國(guó)）毛沢東の文化革命で、（北朝鮮）金日成（キム?イルソン）の人民裁判だ」と主張した。

さらに「群衆(zhòng)心理でこうして作家らの想像力を抑圧し、韓國(guó)では大衆(zhòng)が認(rèn)める『一つの歴史』だけを教え、洗脳された反日、反中テロリストを育てようというのか」とした上で「インターネットが、人民裁判時(shí)に振り回したという愚衆(zhòng)の鎌と棒になりつつある」「（中國(guó)風(fēng)の小道具に対する韓國(guó)國(guó)民の）過(guò)剰反応こそ、すでに東北工程が成功している証拠なのかもしれない。種族主義的で愚かな愛(ài)國(guó)心があふれている」などと批判したという。

イ教授はまた、別の投稿で「（劇中で）世宗大王が中國(guó)餃子を食べたことが問(wèn)題視されているらしいが、世宗は代表的な中華思想を信奉した親中君主だった」とも主張したという。

これを受け、韓國(guó)のネット上では「中國(guó)がキムチを自國(guó)のものと主張している時(shí)期だということを忘れないで」「歴史の専門家じゃないのなら黙っててほしい」「蕓術(shù)の自由と歴史歪曲の區(qū)別もできない人がどうやって教授になったの？」「それなら伊藤博文が実は裏で朝鮮の民衆(zhòng)を救っていたというファンタジードラマを作ってもいいかもね」とイ教授の主張に対する反論が相次いでいる。

その他「イ教授の主張は正しいかもしれない。けど歴史の流れはそうじゃない」「親中?反中、親日?反日が問(wèn)題なのではなく、歴史の歪曲が問(wèn)題」などの聲も上がっている。（翻訳?編集/松村）