米國はなぜ「新疆」カードで中國をたたくのか―中國メディア

Record China    2021年3月28日(日) 11時30分

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26日、海外網(wǎng)は、米國が新疆ウイグル自治區(qū)の問題を持ち出して「中國たたき」を強(qiáng)める理由について、崔天凱(ツイ?ティエンカイ)駐米中國大使のコメントを報じた。

2021年3月26日、海外網(wǎng)は、米國新疆ウイグル自治區(qū)の問題を持ち出して「中國たたき」を強(qiáng)める理由について、崔天凱(ツイ?ティエンカイ)駐米中國大使のコメントを報じた。

記事は、米アンカレッジで18日から2日間行なわれた米中高官による戦略対話が世界から注目を集め、対話の中で「きな臭い」論戦が繰り広げられたと紹介した上で、崔大使が26日夜に中國の報道番組に出演し、同対話の詳細(xì)や米國の対中政策についての見解を述べたことを伝えた。

崔大使は「なぜ米國は実に多くの虛構(gòu)を持ち出してまで『新疆カード』を切ってきたのか」とするキャスターの質(zhì)問に対し、「米國やその他一部諸國の一部の政治勢力が中國を抑え込み、分裂させようとする意図の表れなのだ。それ故コストを惜しまず、際限もなくありとあらゆる荒唐無稽なデタラメを生み出し、國際的な発言権を利用して至る所にまき散らしている」と語った。

また、25日にCNNの記者に対して「あなたたちはかつてのイラクの大規(guī)模殺傷兵器問題、その後のシリアやリビアの問題について、今語る勇気があるか。これらが全て捏造(ねつぞう)であることを、事実が証明している」と問い詰めたことを明かした。

さらに、「米中は新たな冷戦に入ったと言う人がいるが」との質(zhì)問に対しては「そうは思わないし、そのような狀態(tài)になってはならない」と回答。米中間は「衝突せず、対抗せず、互いに尊重し合い、協(xié)力して相互利益を得る」という精神に立って両國関係を処理すべきであり、「それは世界に対する責(zé)任、両國民の利益に対する責(zé)任ある態(tài)度でもある」と述べた。(翻訳?編集/川尻

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