米國(guó)の中國(guó)語(yǔ)ニュースサイトの多維新聞は28日、米各地でアジア系住民への差別や憎悪犯罪に抗議する集會(huì)が行われる中、オハイオ州では中國(guó)系の役人が庁舎での會(huì)議中にシャツのボタンを外して胸元にある傷跡を見せるなどして人種差別への抗議を表明したと報(bào)じた。

記事によると、ウエストチェスター理事會(huì)メンバーのリー?ウォン氏（69）は23日の會(huì)議で、外見が米國(guó)人らしくないことを理由に愛國(guó)心があるのかという疑問を投げ掛けてくる人もいるとした上で、胸をはだけて陸軍勤務(wù)中に受けた傷跡を見せ、「これが私の（愛國(guó)的な）証拠だ。これなら愛國(guó)者として十分だろう」と述べたという。

27日にはサンフランシスコやシアトル、ニューヨーク、アトランタ、ボストン、シカゴ、デトロイト、ホノルル、フィラデルフィア、ポートランドなどで、アジア系住民への差別や憎悪犯罪への抗議集會(huì)が行われた。（翻訳?編集/柳川）