2021年3月30日、獨(dú)國(guó)際放送局ドイチェ?ヴェレの中國(guó)語(yǔ)版サイトは、「中國(guó)が國(guó)連による新疆訪問(wèn)を歓迎しているというのは本當(dāng)か」とする記事を掲載した。

記事は、國(guó)連のグテーレス事務(wù)局長(zhǎng)が先週末、國(guó)連人権高等弁務(wù)官の新疆ウイグル自治區(qū)訪問(wèn)に向けて中國(guó)政府と交渉を行っていることを明らかにするとともに、訪問(wèn)に際して「制限を設(shè)けるべきではない」との考えを示したことを伝えた。

その上で、中國(guó)外交部の趙立堅(jiān)（ジャオ?リージエン）報(bào)道官が29日の定例會(huì)見(jiàn)で「訪問(wèn)の目的は雙方の交流と協(xié)力促進(jìn)であり、有罪を前提とした『調(diào)査』ではない」と強(qiáng)調(diào)するとともに、「われわれはこの件を政治的にもてあそび、中國(guó)に圧力をかけることに反対する。われわれが歓迎するのは、何の偏見(jiàn)も抱いていない人物による新疆訪問(wèn)だ」と語(yǔ)ったことを紹介している。

また、國(guó)際人権NGOの國(guó)際人権サービス（ISHR）の専門(mén)家が「中國(guó)は新疆訪問(wèn)の門(mén)戸を開(kāi)いていると言うが、國(guó)連としては獨(dú)立した、障害のない訪問(wèn)という基本原則を満たすことが重要。大きな問(wèn)題は、中國(guó)が國(guó)際ルールの順守を拒否することだ。國(guó)連人権高等弁務(wù)官は、中國(guó)が提示した條件を評(píng)価するとともに、重大な権利侵害行為が防げる前提の下で新疆に赴き任務(wù)を遂行し、意義のある公共外交に參加し、遠(yuǎn)隔モニタリングの実施、情勢(shì)に関する報(bào)告書(shū)の発表を行わなければならない」と指摘。これらが実現(xiàn)できなければ中國(guó)の人権狀況も解決できないと述べたことを伝えた。

一方、記事は、趙報(bào)道官が29日の記者會(huì)見(jiàn)で「中國(guó)政府が民族主義的感情をあおり立て、市民の外國(guó)商品ボイコットを奨勵(lì)していると非難する人がいる。外國(guó)企業(yè)がうそに基づき新疆の綿の使用を拒んだことが中國(guó)の民衆(zhòng)による反感や怒りを引き起こしているというのに、どうしてわざわざ政府が奨勵(lì)、主導(dǎo)しなければいけないのか。中國(guó)の民衆(zhòng)にとって、こういったデマの拡散によるネガティブキャンペーンが最良の愛(ài)國(guó)主義教育になっているのだ」とし、不買(mǎi)運(yùn)動(dòng)が國(guó)民の自発的な行動(dòng)であると主張したことを併せて紹介した。（翻訳?編集/川尻）