2021年3月30日、観察者網(wǎng)は、海外のネット上で「H＆M労働者虐待」と検索すると、驚きの検索結(jié)果が出現(xiàn)すると報じた。

記事は、あるネットユーザーが海外のネット上で「H＆M労働者虐待」と検索したところ、1萬件余りの検索結(jié)果がヒットしたと伝え、その一部を紹介している。

まず、2018年6月にはインド、インドネシア、バングラデシュ、カンボジア、スリランカなどの発展途上國にあるH＆MやGAPの工場で女工たちが毎日のように脅しや虐待を受けており、6カ月で540人の女工が被害を受けたと英メディアが報じていたことを伝えた。

また、16年にも英メディアが「ミャンマーにあるH＆M工場で14歳の少年が1日12時間以上の労働を低賃金で強制され、工場側(cè)はちゃんとした食事を與えていない」と報じているとした。

さらに、18年に外國の調(diào)査機関が発表した報告書では、H＆Mをはじめとするファストファッション業(yè)界で暴行や性的嫌がらせといった虐待行為が存在しており、「労働者の価値を最大化するために、工場では女性従業(yè)員にトイレに行かないよう要求さえしていた」と記されていたことを紹介している。

このほか、ZARA、 Marks and Spencer、 Nextといったブランドも、トルコでシリアの難民児童を集め、非常に低い賃金により劣悪な環(huán)境の下で労働させていたとし、「基本的な防護設(shè)備もなく、危険な化學(xué)薬品を直接扱っていた」とも報じた。（翻訳?編集/川尻）