中國(guó)メディアの観察者網(wǎng)は30日、中國(guó)系投資ファンドによる韓國(guó)半導(dǎo)體メーカーの買(mǎi)収をめぐり、韓國(guó)で反対の聲が上がったことを報(bào)じた。

記事によると、マグナチップ半導(dǎo)體は29日、智路資本（ワイズロードキャピタル）と株式売卻について合意したことを発表。同社はOLEDディスプレーの駆動(dòng)用チップ分野で世界2位といい、韓國(guó)大統(tǒng)領(lǐng)府の國(guó)民請(qǐng)願(yuàn)掲示板には「國(guó)家の半導(dǎo)體核心技術(shù)が流出する恐れがある」ことを理由に政府にこの取り引きを阻止するよう求める請(qǐng)願(yuàn)が出現(xiàn)した。すでに1萬(wàn)4000人以上がこの意見(jiàn)を支持しているという。

記事はマグナチップが多くの特許を持っていることを紹介し、同社が「取り引き完了は下半期」との予測(cè)を示す他、管理チームや従業(yè)員は従來(lái)の職務(wù)継続となる見(jiàn)通しとしていることにも言及。また、市場(chǎng)の分析として「買(mǎi)収は中國(guó)のOLED産業(yè)の発展に積極的な役割を果たすかもしれない」との見(jiàn)方があることや、買(mǎi)収反対の請(qǐng)願(yuàn)に「買(mǎi)収は中國(guó)のOLEDディスプレー駆動(dòng)用チップやパワー半導(dǎo)體の技術(shù)レベル向上を加速させる。このような狀況の下、韓國(guó)のディスプレー業(yè)界ひいては國(guó)家競(jìng)爭(zhēng)力にとっての脅威がつくり出される」との指摘があることも伝えた。

記事によると、中國(guó)のディスプレー駆動(dòng)用チップは依然、輸入を主としているという。（翻訳?編集/野谷）