2021年3月30日、韓國?毎日経済は、韓國北東部?江原道へのチャイナタウン造成計畫に反対の聲が相次いでいると伝えた。

記事によると、韓國大統(tǒng)領(lǐng)府の國民請願掲示板に同日、「江原道チャイナタウンの造成を撤回してください」という請願が掲載され、1日で11萬人以上の同意を得た。請願者は「先日、造成が予定されている中國文化タウンの著工が早まるという知らせを耳にした。中韓関係において交流と協(xié)力が大切とはいえ理解できない」とした上で、「なぜ韓國に小さな中國を作らなければならないのか。斷固として反対する。中國に韓國の地を與えないでほしい」と主張したという。

また、江原道の崔文洵（チェ?ムンスン）知事に対して「國民と江原道住民が反対しているのに、造成を推進(jìn)する理由が何なのか問いたい。たとえ中國資本が投入されたとしても、これは絶対に正當(dāng)化できず、容認(rèn)できない行為」と批判し、さらに「どんな狀況であれ、自國の安全と平和より重要なものはない。國のことを考えるのであれば、國民の聲に耳を傾けてほしい」と訴えたという。

こうした動きの背景について、記事は「中國が最近、キムチや參鶏湯を『中國料理』と主張していることを受け、韓國では『中國式文化東北工程（中國が近隣文化を自國の歴史に組み込むため推進(jìn)する事業(yè)）』に対する反発が高まっている」と説明している。

これを受け、韓國のネット上では「絶対に駄目」「中國から支援でも受けたの？。道の擔(dān)當(dāng)者は誰だ！」「知事さん、しっかりして」「ただでさえ國土が狹いのに」などの聲が上がっている。

また「文政権は何を考えているのか分からない」「文政権は北朝鮮や中國には何も言えないけど、何か弱みでも握られているの？」と文政権への批判的な聲や、「國民反対運動本部を結(jié)成して対抗しよう」「請願のリンクを共有して」と協(xié)力を呼び掛ける聲も上がっている。

韓國では2019年にも、京畿道始興市のベゴッ新都市に大阪の有名飲食店などを集めた韓國初の「ジャパンタウン」を造成する計畫が進(jìn)められていたが、大統(tǒng)領(lǐng)府の國民請願掲示板に「韓國の領(lǐng)土から日本式の建物や文化を消すために多くの先祖が努力してきたのに、そこに韓國の投資でジャパンタウンをつくるのはおかしい」と主張する請願が掲載され、物議を醸していた。（翻訳?編集/松村）