上海ディズニーランドで30日、野外イベントの一部が中止されたことに不満を抱いた一部の來園客がチケットの払い戻しを求めて聲を上げる事態(tài)になった。新民晩報(bào)などが伝えた。

上海ディズニーランドは同日、大気汚染が深刻なことを理由にパレードやキャラクターによるショーなど、一部の野外イベントを中止。上海市生態(tài)環(huán)境局によると、同日晝の時(shí)點(diǎn)で上海ではPM10の濃度が急速に上昇、子どもや高齢者、持病がある人は屋外での活動(dòng)を控えるよう呼び掛けるレベルに達(dá)したという。

しかし、イベント中止に不満を抱いた來園客もいたようで、中國(guó)版ツイッター?微博（ウェイボー）には、園內(nèi)で「チケットを払い戻せ！」と聲を上げながらデモ行進(jìn)する人々の様子を映した動(dòng)畫も投稿されている。

ただ、多くの來園客は理解を示しており、動(dòng)畫の中で払い戻しを訴える人たちに対しては「恥知らず。タダで遊びたいだけ」「注意事項(xiàng)も読めないのか」「民度が低い」といったコメントが書き込まれている。上海ディズニーランドの「チケット購(gòu)入に関する注意事項(xiàng)」には、天候などを理由にアトラクションやショーの時(shí)間を変更したり、中止したりする可能性があることが明記されており、これらを転載するユーザーも見られる。

上海ディズニーランドは不満を訴えた來園客らと「積極的にコミュニケーションを取っている」としている。なお、31日現(xiàn)在、微博上では「ディズニー側(cè)は有効期限1年間の入園券や400元（約6700円）の商品券を配布したが、それでも（一部の來園客は）納得せず、飛行機(jī)代や宿泊代の補(bǔ)償を求めている」との情報(bào)も出ている。（翻訳?編集/北田）