韓國(guó)?マネートゥデイはこのほど、韓國(guó)のアウトドア用品メーカーが日本のアパレルメーカーと共同でプロデュースした製品が物議を醸し、全量廃棄することになったと伝えた。

記事によると、韓國(guó)のアウトドア用品メーカー「HELINOX（ヘリノックス）」は海外のさまざまなブランドとのコラボ製品を発売しており、日本のアパレルメーカー「NEIGHBORHOOD（ネイバーフッド）」とも數(shù)年前からコラボ製品を販売してきた。

しかし、販売予定のコラボ製品が公開(kāi)されると、これが波紋を呼んだ。製品には濃いグレーが使われたが、ネイバーフッド側(cè)がこの色を「IJN（Imperial Japanese Navy＝日本帝國(guó)海軍）グレー」と紹介。これに対し一部の消費(fèi)者らは、ヘリノックスに対し「植民地時(shí)代の日本帝國(guó)主義が思い浮かぶ」と抗議したという。

事態(tài)を受け、ヘリノックスのラ?ヨンファン代表は「経緯はともかく、デリケートな歴史認(rèn)識(shí)問(wèn)題で皆様にご迷惑をおかけして申し訳ない。急きょ役員らがテレビ會(huì)議で対策を話(huà)し合ってコラボ製品の全量廃棄を決定し、ネイバーフッド側(cè)に公式書(shū)簡(jiǎn)を送った」と謝罪した。

公式書(shū)簡(jiǎn)では「わが社は今年のグレーカラーが日本帝國(guó)海軍のグレーカラーだとは夢(mèng)にも思わなかった。韓國(guó)からすると、36年間の日本帝國(guó)による植民地時(shí)代の傷は今も生々しい。遺憾と抗議の意を表する」とし、「日本市場(chǎng)でも（製品を）回収することを強(qiáng)く希望する」と求めたという。

ネイバーフッド側(cè)も「こうした事態(tài)を招いたことを深く反省し悔やんでいる。當(dāng)該表現(xiàn)はすぐに削除した」と謝罪し、今回のコラボ製品について「韓國(guó)はもちろんのこと日本市場(chǎng)でも販売しないことにした」と発表したという。

ヘリノックス側(cè)はその後「今回の事態(tài)が完全に解決したとは考えていない」とした上で「今後もコラボレーションの當(dāng)初の趣旨通り、ポジティブな価値を作っていく」と伝えたという。

これを受け、韓國(guó)のネット上では「かっこいい判斷」「よくやった」「當(dāng)然これは正さなければならない問(wèn)題」などヘリノックス側(cè)の素早い対応に対する稱(chēng)賛が上がっている。

一方で「再発防止策を立ててほしい」「日本企業(yè)とコラボ？日本と一緒じゃないと製品を作れないの？」「余計(jì)なことはしない方がいい」「日本にだまされないで」など懸念を示す聲も多く見(jiàn)られた。（翻訳?編集/松村）