2021年3月30日、韓國(guó)?朝鮮日?qǐng)?bào)は、韓國(guó)國(guó)立外交院長(zhǎng)が「米軍の撤退が朝鮮半島の平和を構(gòu)築する」との認(rèn)識(shí)を示したと伝えた。

記事によると、韓國(guó)國(guó)立外交院の金峻亨（キム?ジュンヒョン）院長(zhǎng)が30日、著書(shū)「永遠(yuǎn)の同盟という逆説：新たに読む米韓関係史」を公開(kāi)し、上記のように主張した。記事は「國(guó)立外交院は韓國(guó)政府の外交シンクタンクで、院長(zhǎng)は次官級(jí)の扱いを受ける」とした上で「バイデン米政権の発足以來(lái)、米韓間の不協(xié)和音が高まっている狀況下で國(guó)立外交院のトップがこのような認(rèn)識(shí)を明らかにしたことが波紋を呼んでいる」と伝えている。

金院長(zhǎng)は著書(shū)の紹介文で、米國(guó)に主権國(guó)家として対応できない韓國(guó)の立場(chǎng)について「一方的な米韓関係によって招かれたガスライティング狀態(tài)（心理的に誰(shuí)かを操作し、相手の正気を失わせる行為）」と診斷?，F(xiàn)在の韓國(guó)を「米國(guó)に安全保障面ですべて依存し、合理的かつ自律的な意思決定ができない狀態(tài)」と定義し、このようなガスライティングが「カルト宗教を信仰する群衆(zhòng)において頻繁に発生する」と説明したという。

また「韓國(guó)が長(zhǎng)い間アンバランスな米韓関係を維持しようとして合理的な判斷ができなくなった」とし、「こうした『同盟中毒』を克服して相互関係を回復(fù)しなければ、健全な米韓関係を築くことができない」とも主張。著書(shū)では米國(guó)について「韓國(guó)を戦爭(zhēng)から救ってくれた恩人であり共産主義から韓國(guó)を守る力強(qiáng)い友邦、機(jī)嫌を損ねてはならない世界最強(qiáng)國(guó)」などと表現(xiàn)しているという。

特に「（朝鮮）戦爭(zhēng)によって米韓同盟が生まれただけに、朝鮮半島の平和體制の構(gòu)築は同盟の縮小または解體の理由になる可能性もある」とし、「米國(guó)側(cè)の急激かつ一方的な同盟解體ではないとしたら、米韓同盟の柔軟化、さらには米軍の撤退は朝鮮半島の平和體制の構(gòu)築過(guò)程になる可能性がある」とも指摘。その上で「北朝鮮への強(qiáng)硬策は保守政権の専有物のように認(rèn)識(shí)され、米國(guó)に対する忠誠(chéng)誓約のようだった」とも述べているという。

これを受け、韓國(guó)のネット上では「恩知らずにもほどがある」「それなら北朝鮮に行って暮らしたら？」「そんな軽々しく米軍撤退と口にしないでほしい」「戦爭(zhēng)も力があれば起こらない。それより北朝鮮や中國(guó)に物申すべき」「日本や歐州も米軍が駐屯してる」など批判が相次いでおり、「ガスライティング？それは文大統(tǒng)領(lǐng)と中國(guó)の関係」「文政権にはまともな人がいない」などため息交じりのコメントや、「國(guó)の至る所が異?！埂袱长螭胜税脖Ｒ庾R(shí)は薄れてしまったのか」と警鐘を鳴らす聲も上がっている。（翻訳?編集/松村）