エイベックスが中國で炎上、「ベタ打ち謝罪」にネットユーザー納得せず―中國メディア

Record China    2021年4月1日(木) 11時50分

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31日、環(huán)球網(wǎng)は、日本の蕓能事務所エイベックスが中國の扱いを巡り、中國のネット上で「炎上」する事態(tài)になっていることを報じた。

2021年3月31日、中國メディアの環(huán)球網(wǎng)は、日本の蕓能事務所エイベックスの中國の扱いを巡り、中國のネット上で「炎上」する事態(tài)になっていることを報じた。

記事は、中國のネット上で3月30日に「エイベックス公式サイトで、臺灣と中國を並列に扱っている內容が見られる」との情報が流れ、多くのネットユーザーから「中國から出ていけ」など激しい批判の聲が出たと伝えた。

そして、この騒動に対してエイベックスの微博アカウント「エイベックス國際部」が31日に「近ごろネット上で議論になっている、當社公式サイトに掲載されていた2018年の幹部インタビュー內容は當社の公式な立場を表すものではありません。生じた影響に対して心より謝罪します?,F(xiàn)在當該內容は削除済みであり、今後はこのような不適切な言論の撲滅に努めます。本當に申し訳ありません」との謝罪聲明を発表したことを説明。

その上で、同社が発表した謝罪聲明に対して多くの中國のネットユーザーが「納得していない」とし、その理由として同アカウントが3月24日に発表した「警告聲明」に觸れた。

24日の聲明は、中國のオーディション番組「創(chuàng)造営2021」に練習生として參加している同社所屬タレントの橋爪ミカ、ミッチェル和馬、青山ウィリアム、モリアティー慶憐に対し、中國のネット上で事実無根の言論が拡散しているとし、「一部のネットユーザーには言論を謹んでもらいたい」と記載されたもので、社章が押された正式な聲明文書の畫像が張られていた。

記事によれば、今回の謝罪聲明は「微博に直接『ベタ打ち』したもの」で、社章も付されていないかったため、中國のネットユーザーは両者を比較した上で謝罪を「誠意なし」と捉えたようだ。

また、「臺灣と中國を並列した」ことについて「當社の見解を表すものではない」との一言で片付け「一つの中國という立場を聲明上で表明しなかった」ことも、中國のネットユーザーによるさらなる怒りを買ったという。(翻訳?編集/川尻

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