2021年3月31日、観察者網(wǎng)は、「高句麗は中國(guó)の一部」とする米國(guó)の教科書に対し、韓國(guó)の市民団體がクレームをつけたと報(bào)じた。

記事は、韓國(guó)?聯(lián)合ニュースの31日付報(bào)道を引用。米國(guó)の出版社マックグロー?ヒルが出版した高校生向け大學(xué)教育先修プログラム（AP）の世界史教科書內(nèi)に記載された地図で、高句麗の領(lǐng)土が中國(guó)の漢王朝の領(lǐng)土として示されていたと紹介。別のページでは新羅について「唐王朝の屬國(guó)であり、668年に唐が撤退した後で朝鮮半島を統(tǒng)一した」との記載していると伝えた。

また、別の出版社「バロン」が出版した同様の世界史教科書においても、高麗が元王朝の領(lǐng)土として、李氏朝鮮が清王朝の領(lǐng)土としてそれぞれ表示されていたとしている。

そして、これらの記載內(nèi)容について「大韓民國(guó)の正しい姿を世界に知らしめる」ことを目的に活動(dòng)する韓國(guó)の市民団體VANKが「米國(guó)の高校生1500萬(wàn)人がこのような教科書を用いて大學(xué)進(jìn)學(xué)の準(zhǔn)備をしている。韓國(guó)の歴史を歪曲する記述を改めなければ、彼らが韓國(guó)の歴史に対する誤解を抱きかねない。修正が必要だ」とクレームをつけたことを紹介した。

記事によれば、VANKの抗議に対して當(dāng)事者である出版社側(cè)は何の反応も示していないという。（翻訳?編集/川尻）