臺(tái)灣?中央社は3月31日、日本で臺(tái)灣パイナップルの知名度が「爆上がり」しているとする記事を掲載。日本のあるスーパーでは果物全體の売り上げが1．5倍になったと報(bào)じた。

臺(tái)灣行政院農(nóng)業(yè)委員會(huì)と臺(tái)灣貿(mào)易センター（TAITRA）は30日、東京都內(nèi)で臺(tái)灣産パイナップルおよび加工品のPR記者會(huì)見を開いた。同委員會(huì)の陳吉仲主任委員は、日本の消費(fèi)者が臺(tái)灣産パイナップルを応援していることに対して感謝を表明。同センターの黃志芳會(huì)長は臺(tái)灣のパイナップルやバナナ、マンゴーなどが東京五輪組織委員會(huì)の認(rèn)可を受け、選手村で使用される食材の資格を取得したことを明かした。

記事によると、スーパーマーケット「ベルクス」の小川能弘青果商品部課長は、「臺(tái)灣産パイナップルの販売量が増加したことで、果物全體の売上高が1．5倍になった。今シーズンはイチゴの売れ行きが良くなかったので、パイナップルの売り上げが高くて助かった」と話した。同社の昨年の臺(tái)灣産パイナップルの販売量は7000箱（1箱10キロ）だったが、今年は2萬箱以上になる見通しで、「十分な供給量を確保したい」としているという。

臺(tái)灣産パイナップルの普及に努めている謝長廷駐日代表は、「今日のイベントはより多くの日本人に臺(tái)灣パイナップルの良さを知ってもらうことができるもの」と評(píng)価?！概_(tái)灣の金鑽パイナップルは肉質(zhì)が柔らかく、芯まで食べることができる。市場価格はやや高いが、可食部が多いのでそれほど差はない。長期的に日本市場が開拓されることを期待している」と話した。

同氏はまた、中國が3月1日から害蟲検出を理由に臺(tái)灣産パイナップルの輸入を停止していることについて、「中國は臺(tái)灣に圧力をかけ、農(nóng)家と政府を分?jǐn)啶?、矛盾を生じさせようとしたが、今のところその目的は達(dá)成されていないようだ」とも話した。

一方、中國の臺(tái)灣事務(wù)を扱う機(jī)関「國務(wù)院臺(tái)灣事務(wù)弁公室（國臺(tái)弁）」の朱鳳蓮（ジュー?フォンリエン）報(bào)道官は31日の會(huì)見で、臺(tái)灣から「不合格件數(shù)が一致しない」「（臺(tái)灣産パイナップルからの）害蟲検出の科學(xué)的な証拠が提出されていない」との指摘が出ていることに回答した。実際にパイナップルに害蟲が付いている寫真を示しつつ、不合格28ロットの內(nèi)訳を説明?！竿ㄖ悉筏郡?、臺(tái)灣側(cè)からは何の返事もなく、狀況も改善されていない」とし、「民進(jìn)黨當(dāng)局は管理監(jiān)督の責(zé)任をきちんと負(fù)い、問題を根本的に処理すべき。政治的な操作をしてはならない」と臺(tái)灣側(cè)を批判した。（翻訳?編集/北田）