中國メディアの中國新聞網(wǎng)は3月31日、日本の歴史教科書検定の結(jié)果に韓國が強(qiáng)烈に反発しており、「日韓関係はさらに悪化する可能性がある」と報じた。

文部科學(xué)省の教科用図書検定調(diào)査審議會は30日に総會を開き、高校1年生用の教科書について296點(diǎn)が合格したと発表した。2018年に改正された學(xué)習(xí)指導(dǎo)要領(lǐng)に基づく審査を?qū)g施しており、社會科の教科書では尖閣諸島、北方領(lǐng)土と共に、竹島についても「日本固有の領(lǐng)土」「（竹島は）韓國が不法占拠している」などの表現(xiàn)が盛り込まれた。

これを受け、韓國外交部は同日に聲明を発表?！溉毡菊瑲s史をありのまま記述していない教科書を通過させた」とし、日本側(cè)に直ちに是正するよう求めた。また、「歴史的にも、地理的にも、國際法的にも、獨(dú)島（竹島）が韓國固有の領(lǐng)土であることは疑う余地がない」とし、強(qiáng)い憤りを表明した。

このほか、同部の李相烈（イ?サンリョル）アジア太平洋局長も同日、在韓日本大使館の相馬弘尚総括公使を呼び、抗議した。

記事によると、韓國KBSは専門家の見解として「日本の一方的な主張を盛り込んだ教科書を日本の學(xué)生らが使用した場合、日本による徴用工や慰安婦などの歴史問題で行き詰まる韓日関係がさらに悪化することになる」と伝えている。（翻訳?編集/北田）