7日に投開票される韓國?ソウル、釜山市長選挙の世論調(diào)査で「與黨勢力の支持基盤だった20代、30代に加え40代も背を向け始めていることが分かった」と朝鮮日報(bào)が報(bào)じた。土地不正投機(jī)疑惑で文在寅政権に逆風(fēng)が吹く中、両市長選は野黨候補(bǔ)が有利に戦いを進(jìn)めているとみられる。

朝鮮日報(bào)とTV朝鮮はカンタコリアに共同で依頼し、3月27日にソウル市と釜山市の有権者それぞれ803人を?qū)澫螭恕弗渐Ε胧虚L?釜山市長補(bǔ)欠選挙に対する調(diào)査」を行った。

調(diào)査の結(jié)果、ソウル市長選挙については「政府をけん制するために野黨候補(bǔ)が當(dāng)選すべき（64．0％）」が「現(xiàn)政権を支援するため與黨候補(bǔ)が當(dāng)選すべき（29．9％）」を2倍以上も上回った。そのうち40代では政府けん制論が54．9％を記録し、政府支援論の42．4％を12．5ポイント上回った。

3月13日に実施した同じカンタコリアの調(diào)査では、40代は政府けん制論が47．9％だったが、今回の調(diào)査ではこれが7ポイント高くなった。政府けん制論は20代64．1％、30代67．9％、40代54．9％、50代62．1％、60代以上68．8％とすべての年代で過半數(shù)を超えた。

釜山市長選挙でも政府けん制論が59．5％、政府支援論が29．8％とけん制論が上回った。年齢別に見ると、政府けん制論は20代56．0％、30代50．9％、50代61．9％、60代以上71．0％といずれも過半數(shù)を占めた。釜山では40代でのみ政府けん制論（45．6％）と政府支援論（43．0％）が誤差の範(fàn)囲となった。

20代、30代に加えて40代の支持も揺らいでいる影響で、ソウルと釜山のいずれも野黨候補(bǔ)の支持率が與黨を20％以上も上回った。ソウル市長候補(bǔ)の支持率は保守系最大野黨「國民の力」の呉世勲候補(bǔ)55．7％、與黨「共に民主黨」の樸映宣候補(bǔ)が30．3％だった。釜山市長候補(bǔ)の支持率は國民の力の樸亨?ヒョンジュン候補(bǔ)が48．2％、共に民主黨の金栄春候補(bǔ)が26．0％だった。

一方、聯(lián)合ニュースは世論調(diào)査會社のリアルメーターが31日に発表したソウル市長選の調(diào)査結(jié)果で「呉世勲候補(bǔ)の支持率は55．8%、樸映宣候補(bǔ)は32．0%だった。両候補(bǔ)の差は23．8ポイントとなった」と伝えた。支持候補(bǔ)を決める要因としては、「政権審判?政権安定」との回答が32．4%で最も多く、次いで「政策と公約」（22．5%）、「道徳性」（13．1%）の順だった。次期ソウル市長が取り組むべき重點(diǎn)懸案としては「不動産市場の安定」（37．9%）が最多で、「経済活性化と雇用創(chuàng)出」（26．2%）、「江南?江北の均衡発展」（10．4%）などと続いた。（編集/日向）