2021年4月1日、獨(dú)國(guó)際放送局ドイチェ?ヴェレの中國(guó)語(yǔ)版サイトは、オーストラリアの大學(xué)の學(xué)生新聞に「中國(guó)人學(xué)生の受け入れを拒否せよ」との文章が掲載されたことが物議を醸していると報(bào)じた。

記事は、豪ABCの報(bào)道を引用。それによると、メルボルン大學(xué)法學(xué)部の學(xué)生が刊行している學(xué)生新聞が3月18日、「オーストラリア政府は、中國(guó)による人権侵犯に対して行動(dòng)を起こすべき。メルボルン大學(xué)は中國(guó)の大學(xué)との提攜を止め、中國(guó)の資金や中國(guó)の學(xué)生の受け入れを停止せよ」などと記述された匿名の評(píng)論文章を掲載した。

記事によると、この文章は同大學(xué)內(nèi)で大きな議論を呼び、同大學(xué)に學(xué)ぶ中國(guó)人學(xué)生は「衝撃と憂慮を覚えた」と語(yǔ)った?，F(xiàn)地のシンクタンク?中國(guó)政策センターの専門(mén)家も「中國(guó)の國(guó)民は自分たちの政府を選ぶことができないにもかかわらず、文章は中國(guó)國(guó)民イコール中國(guó)共産黨とみなしている」と文章の內(nèi)容に疑問(wèn)を呈した。

一方で、同學(xué)生新聞の編集長(zhǎng)が「新聞としてこの文章の立場(chǎng)には賛同しないが、『自由でオープンな意見(jiàn)交換』という趣旨に基づき、文章の掲載を決めた」とコメントしている。

これに対し、同學(xué)生新聞の出版を支援している同大學(xué)の大學(xué)院學(xué)生會(huì)會(huì)長(zhǎng)はネット上で「いかなる形式においても、マイノリティーに対する差別や敵視は許さない。文章は當(dāng)會(huì)が提唱する包容と尊重の価値観に反するものであり、メンバーと協(xié)議した上で同學(xué)生新聞に対して何らかの行動(dòng)をとることを検討する」とコメント。豪國(guó)際學(xué)生委員會(huì)の會(huì)長(zhǎng)も「同大學(xué)の言論の自由は支持するが、この文章は中國(guó)系、アジア系に対する差別を一層深めさせる恐れがある」との認(rèn)識(shí)を示している。（翻訳?編集/川尻）