キムチは新型コロナに効く―韓國研究所、以前には「鳥インフルに効く」との発表も

Record China    2021年4月4日(日) 14時(shí)50分

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韓國キムチ研究所は、キムチは新型コロナウイルス感染癥の癥狀を軽減すると主張する文書を発表した。韓國では2009年にも、キムチは鶏インフルエンザウイルスからの防御に有効との発表があった。

中國メディアの澎湃新聞は3日付で、韓國食品研究院に付屬する韓國キムチ研究所は、キムチが新型コロナウイルス感染癥の癥狀を軽減すると主張する文書を発表したと報(bào)じた。韓國では2009年にも、キムチは鶏インフルエンザウイルスからの防御に有効との発表があった。

澎湃新聞によると、韓國キムチ研究所とフランスのモンペリエ大學(xué)に所屬するぜんそくの専門家であるブリニュモン氏のチームによる合同研究の結(jié)果を示す記事が、國際的な醫(yī)學(xué)雑誌である「クリニカル?アンド?トランスレーショナル?アラージー」の2020年12月號(hào)に掲載されたという。

合同研究チームはさまざまな國における新型コロナウイルス感染癥の発癥率や重癥化の狀況、死亡率の際を調(diào)査し、韓國など東アジアの國と、サハラ砂漠周辺のアフリカの國で死亡率が低い原因に関心を持った。

その結(jié)果、オーストラリアやニュージーランドは別として、新型コロナウイルス感染癥による死亡率が低い國の多くでは、キムチなどの発酵食品が多く食べられたり各種の発酵調(diào)味料が多く使われていることが分かった。合同チームによると、キムチが含むスルフォラファンやアリシン、カプサイシン、ジンゲロールなどの成分と発酵により生ずる乳酸菌が、Nrf2と呼ばれる體內(nèi)の抗酸化システムと相互作用して、新型コロナウイルスによって人體內(nèi)で生成される有害な活性酸素を除去することが分かったという。

ブリニュモン氏は同結(jié)果について「キムチに含まれる抗酸化成分は実に豊富で、新型コロナウイルス感染癥に非常に有効だ。韓國で死亡率が比較的低く、重癥患者が比較的の少ないのは、キムチのおかげかも知れない」と語ったという。

韓國農(nóng)協(xié)によると、韓國食品研究院は2009年5月には、発酵が進(jìn)んだキムチの抽出物を一定期間、ニワトリに食べさせ続けた後に鳥インフルエンザウイルスを鼻から注入したところ、通常の飼料だけを食べさせたニワトリよりも感染率が極めて低かったとして、実験を行った研究者が「キムチが鳥と哺乳類で発生している鶏インフルエンザウイルスに対して防御能力があることを立証した」と述べたという。(翻訳?編集/如月隼人

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