中國のドラマ?映畫情報(bào)サイトの豆瓣（Douban）の點(diǎn)數(shù)とレビューをもとに、2020年の中國ドラマの中から「最も評(píng)価が低いドラマ」ランキングをニュースサイトの捜狐網(wǎng)（SOHU）が伝えている。

このランキングは20年に放送?配信された中國ドラマの中から、豆瓣サイトでユーザーから寄せられた評(píng)価點(diǎn)と、レビューでの悪評(píng)數(shù)をベースにしたもの。最悪のドラマに選ばれたのは、10點(diǎn)満點(diǎn)のうちわずか2.5點(diǎn)となった抗日ドラマ「雷霆戦將」だった。

「夢幻の桃花～三生三世枕上書～」のガオ?ウェイグアン（高偉光）やチャン?ユンロン（張雲(yún)龍）ら人気俳優(yōu)を起用した「雷霆戦將」では、抗日活動(dòng)拠點(diǎn)がなぜかゴージャスな別荘風(fēng)、男性キャストが髪をワックスで現(xiàn)代風(fēng)にスタイリングし、戦場でコーヒーを飲んでシガーをくわえるなど、違和感だらけの內(nèi)容が話題に。共産黨機(jī)関誌?人民日?qǐng)?bào)から名指しで批判されたのち、放送?配信が打ち切られている。

2位は2.9點(diǎn)の「彼岸花」で、映畫「人魚姫」のリン?ユン（林允）、ドラマ「家族の名において」のソン?ウェイロン（宋威龍）が主演の現(xiàn)代ドラマ?！竷?nèi)容も演技も學(xué)蕓會(huì)レベル」「全方向でダメ」などと辛口のレビューが目立っている。

3位は同じく2.9點(diǎn)で、人気のコメディ時(shí)代劇を再びリメークした「鹿鼎記」。子役出身の若手演技派チャン?イーシャン（張一山）の主演ドラマだが、大げさな“顔蕓”が「見るに堪えない」といった聲が。過去、數(shù)々の人気俳優(yōu)が演じてきた主人公?韋小寶の魅力が十分に発揮されていないとの聲も多かった。

4位は過去に映畫?ドラマとなった「半生縁」をリメークした「情深縁起」で、3.1點(diǎn)だった。第二次大戦の前後を舞臺(tái)に、姉妹2人の愛憎を描く作品だが、姉を演じた香港の女優(yōu)カリーナ?ラウ（劉嘉玲）があまりにもミスキャストと話題に。50代で20代の妖艶なダンサーを演じたことが大きな敗因となっている。

このほか、「瓔珞＜エイラク＞～紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃～」に主演した俳優(yōu)ニエ?ユエン（聶遠(yuǎn)）と女優(yōu)ウー?ジンイエン（呉謹(jǐn)言）による「幸福還會(huì)來敲門」が3.3點(diǎn)で5位に登場。「晩媚と影～紅きロマンス～」の女優(yōu)リー?イートン（李一桐）が俳優(yōu)チェン?ジエンビン（陳建斌）と年の差カップルを演じた異色の戀愛ドラマ「愛我就別想太多」が同じく3.3點(diǎn)で、6位に登場している。（Mathilda）