2014年4月30日、韓國(guó)news1通信社によると、韓國(guó)南西部?珍島沖で起きた旅客船「セウォル號(hào)」の沈沒(méi)事故で、全羅南道の知事らが、事故現(xiàn)場(chǎng)に向かっていた消防本部のヘリコプターを道庁のヘリポートに「寄り道」するように命じて搭乗していたことが明らかになった。ヘリは通常であれば30分ほどで事故現(xiàn)場(chǎng)に到著するが、知事らを乗せるために余計(jì)な時(shí)間を費(fèi)やしたことになる。環(huán)球時(shí)報(bào)（電子版）が伝えた。

【その他の寫(xiě)真】

京畿道広州市消防本部が30日に明らかにしたところによると、同本部は事故が起きた16日午前9時(shí)30分に管制室から指令を受け、10分後にヘリコプター1機(jī)を事件現(xiàn)場(chǎng)に向かわせた。

ヘリはその後、全羅南道消防本部から「知事と消防本部長(zhǎng)を乗せて行け」との連絡(luò)を受けたため、飛行ルートを変え、10時(shí)5分に全羅南道庁のヘリポートに到著。知事らを乗せて10時(shí)37分に珍島海域上空に到著した。

全羅南道の消防本部は、知事らが消防ヘリを利用したことについて、「指揮を取るため、現(xiàn)場(chǎng)の狀況を迅速に把握する必要があった」と説明している。（翻訳?編集/NY）