2021年4月5日、韓國?ヘラルド経済によると、元慰安婦支援団體「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連?。ㄕx連）の前理事長の尹美香（ユン?ミヒャン）與黨「共に民主黨」議員が肋骨を骨折した元慰安婦女性に歌を歌わせていたとの疑惑が浮上し、波紋を呼んでいる。

野黨「國民の力」の余明淑（ヨ?ミョンスク）元ゲームコンテンツ管理委員長は4日、自身のYouTubeチャンネルで「（元慰安婦の）吉元玉（キル?ウォノク）さんは2017年に尹議員と一緒に歐州に行ったが、肋骨が折れた狀態(tài)で帰國した」とし、「尹議員は肋骨が折れた吉さんを連れ回し、ベルリンで歌を歌わせた」と主張した。また、「4本以上の肋骨にわたる多発骨折」と書かれた病院の診斷書も公開。診斷書は、吉さんの息子夫婦が最近、體調(diào)を崩したキルさんを病院に連れて行った際に発見したものだという。余元委員長は「正義連と尹議員は吉さんを連れ回すため、吉さんが認(rèn)知癥の診斷を受けたことも隠し、肋骨が折れたことも隠した」と主張したという。

これに対し尹議員は自身のFacebookで「悪意のあるデマだ」と反論?！讣丹螭?017年12月1日から6日まで、歐州連合議會(huì)の決議採択10周年キャンペーンのためにドイツを訪れた」とし、「活動(dòng)家としてしっかり意見を述べ、歌を歌った。滯在中に骨折が疑われる癥狀や狀況はなかった」と説明した。また「（吉さんから）胸に痛みがあると言われたのは帰國してからで、その後は病院で治療を受けるなど吉さんの回復(fù)に向け努力した」とし、「名譽(yù)を傷つける目的で悪意を持って明らかなデマを流す行為をただちにやめてほしい」と求めたという。

なお尹議員は現(xiàn)在、元慰安婦への寄付金を不正に流用した疑いなどで起訴されている。

これを見た韓國のネットユーザーからは「尹議員の言葉は信じられない」との聲が上がっており、「尹議員は本當(dāng)に恐ろしい人。元慰安婦をこんな風(fēng)に利用するなんて」「肋骨が折れていたら息をするのもつらいだろうに」「尹議員の活動(dòng)の全てお金のためだった。元慰安婦を救いたいという気持ちは1ミリもなかったんだ」「なんでまだ國會(huì)議員なの？こんな人の給料が國民の稅金から出ているなんて許せない」などの批判が続出している。（翻訳?編集/堂本）