今年に入ってから、代理母騒動(dòng)と金銭トラブルの渦中にある女優(yōu)ジェン?シュアン（鄭爽）。元戀人のチャン?ホン（張恒）氏との間で、2000萬(wàn)元（約3億4000萬(wàn)円）の貸し借りをめぐり法廷で爭(zhēng)った結(jié)果、裁判所はチャン氏に対し、借金と利息をジェン?シュアンに支払うことを命じる判決を下した。しかし、この判決を不服としたチャン氏は自己破産も辭さない様子で、最高人民法院（日本の最高裁に相當(dāng)）で徹底的に爭(zhēng)う姿勢(shì)を示している。

一方で、ジェン?シュアンはドラマ出演の際、「陰陽(yáng)契約」（表向きの契約と裏契約）を結(jié)び脫稅を行ったのではないかという疑惑が持たれている。これに対し、チャン氏は4月1日にSNSに投稿し、「文書(shū)やチャットの履歴、録音データなどを整理し、陰陽(yáng)契約の実態(tài)を暴く」と息巻いている。

これまでチャン氏が公開(kāi)した資料を見(jiàn)ると、ジェン?シュアンが不正に得た金額はすでに數(shù)億元規(guī)模に上り、今後の暴露次第でさらに膨れ上がると見(jiàn)込まれる。2018年、中國(guó)のトップ女優(yōu)ファン?ビンビン（范冰冰）が陰陽(yáng)契約と脫稅行為により、裁判所より8億8300萬(wàn)元（約149億円）の罰金を支払うように命じられ、蕓能界を揺るがす大事件となった。現(xiàn)在、ジェン?シュアンの陰陽(yáng)契約について、すでに稅務(wù)局が調(diào)査を進(jìn)めているという報(bào)道もあり、彼女にも巨額の罰金や実刑が科される可能性が出てきている。

戀のもつれが泥沼の暴露合戦に発展し、共倒れになっていくジェン?シュアンとチャン氏に対して、SNSでは「まるで悪魔」、「人としてありえない」、「元カノをこき下ろすため、手段を選ばない」などチャン氏を非難する聲が上がる一方、「事業(yè)自得」、「悪どい」などとジェン?シュアンをとがめる聲も聞かれた。

次々とスキャンダルに見(jiàn)舞われるジェン?シュアンは、第2のファン?ビンビンとなってしまうのか。彼女や彼女の家族はもちろん、彼女のファンも気が気ではない狀況だ。（提供/華流?anomado）