かつては日本も…6.5億トンの「海の金鉱」めぐる爭(zhēng)い、中國(guó)が最大の受益者に―中國(guó)メディア

Record China    2021年4月7日(水) 14時(shí)40分

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30日、網(wǎng)易は、南極の海中を漂う「金鉱」をめぐる爭(zhēng)いの中で、中國(guó)が最大の受益者になる見(jiàn)込みだとする記事を掲載した。寫(xiě)真はナンキョクオキアミ。

2021年3月30日、網(wǎng)易は、南極の海中を漂う「金鉱」をめぐる爭(zhēng)いの中で、中國(guó)が最大の受益者になる見(jiàn)込みだとする記事を掲載した。

記事は、南極に生息する「ナンキョクオキアミ」を有望な「海洋資源」として紹介。南極にはナンキョクオキアミが6.5~10億トン生息し、毎年1.5億トンの漁獲が可能だと見(jiàn)込まれていることから、世界各國(guó)がその漁獲権を虎視眈々(たんたん)と狙っているのだと伝えた。

そして、ナンキョクオキアミについて體に発光體を備えていること、繁殖力が非常に強(qiáng)いこと、さらに低脂肪高たんぱくで、8種類(lèi)の必須アミノ酸やミネラルを豊富に含んでいることから、食品、薬品、化學(xué)工業(yè)などの分野で高い開(kāi)発価値を持っていると説明した。

その上で、ナンキョクオキアミを巡る各國(guó)の漁獲競(jìng)爭(zhēng)の経緯について解説。1980年代に日本とソ連がいち早く漁獲を開(kāi)始し、中でもソ連が漁獲量の93%を占めるというほぼ獨(dú)占狀態(tài)になったものの、ソ連の解體によって今度は日本が最大のナンキョクオキアミ漁獲國(guó)になったとした。

さらに、今世紀(jì)に入ると日本に代わってノルウェーがトップの座に就き、中國(guó)や韓國(guó)なども漁獲競(jìng)爭(zhēng)に乗り出したと説明。中でも中國(guó)は徐々に漁船の數(shù)を増やしており、昨年5月には全長(zhǎng)114.88メートル、総トン數(shù)7800トンという大型の遠(yuǎn)洋漁船「深?!固?hào)がナンキョクオキアミ漁獲隊(duì)に加入したことで、中國(guó)による漁獲量が大幅に増加したと伝えている。

記事は、2018年に中國(guó)企業(yè)を含む世界最大規(guī)模のナンキョクオキアミ漁獲企業(yè)5社が南極の生態(tài)系保護(hù)エリアにおけるナンキョクオキアミ漁を20年までに禁止する宣言を発表したと紹介。生態(tài)環(huán)境保護(hù)を目的とした規(guī)制が進(jìn)みつつも、「中國(guó)が『海上の金鉱』を巡る最大の受益者になりそうだ」とした。(翻訳?編集/川尻

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