閉店相次ぐ韓國コスメブランド、店舗數(shù)が去年比3割減のブランドも―中國メディア

Record China    2021年4月7日(水) 10時0分

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6日、中國のポータルサイト「網(wǎng)易」は新型コロナウイルス感染癥の影響で不振が続く韓國コスメ業(yè)界の様子を動畫付きで紹介した。

2021年4月6日、中國のポータルサイト「網(wǎng)易」は、中國國営テレビの経済チャンネル(CCTV2)の報道を引用し、新型コロナウイルス感染癥の影響で不振が続く韓國コスメ業(yè)界の様子を紹介した。

記事にアップされたCCTV2の動畫では、韓國ソウル市の梨花女子大學(xué)周辺(「梨大(イデ)エリア」)を女性記者が取材。人気コスメブランドの店舗やドラッグストアが密集しており、季節(jié)の変わり目には新商品を求める若者たちでにぎわう場所だったが、女性記者が歩いた約300メートルの間で、10軒近くの店舗が閉店し、まだ開いている店も割引やバーゲンセールをしているという。

記事が引用した最新の統(tǒng)計によると、店舗數(shù)が去年から3割以上減ったブランドもあるなど、韓國內(nèi)のコスメブランドの店舗數(shù)は大幅に減少している。また韓國の化粧品最大手「アモーレパシフィック(Amorepacific)」が展開するコスメブランド「エチュードハウス(ETUDE HOUSE)」は、ピーク時には中國國內(nèi)の25都市に58店舗を展開していたが、2月3日に発表した2020年の決算內(nèi)容によると、売上高は前年比38%減の1113億ウォン(約106億円)に落ち込み、巨額の損失を計上したため、中國國內(nèi)で展開していたオフライン店舗の全てを閉鎖したという。

記事は続いて、コスメ業(yè)界の不振の原因は「複數(shù)の要因が重なった結(jié)果」として原因を二つ紹介。一つ目はネットショッピングの拡大で、新商品を売り出す場合、陳列スペースに制限があり、テナントの家賃や人件費のコストかかる店舗よりも、いろいろな新製品が続々登場し、店舗より安く購入できるネットショッピングを選ぶ人が増えた點。二つ目は消費者にとっての利便性で、わざわざ店舗を訪れて購入する消費者にとっては、違うブランドや食料品、日用品などの多種多様な商品が集まり、一度で比較できるドラッグストアの方が便利だという。

記事は最後に、「健康食品やペットフード市場への參入や、ヨモギを原料にした飲み物を出すカフェに改裝するなど、各ブランドは特長を顧客に強く印象付けて、ブランドへの認知度を高めようとしている」という専門家の指摘を紹介した。(翻訳?編集/原邦之

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