清明節(jié)（先祖を祭る中國(guó)の伝統(tǒng)的な祭日、今年は4月4日）は、春節(jié)（舊正月、今年は2月15日）の後にやって來(lái)た最初の小型連休であり、再び旅行のピークが出現(xiàn)した。北京日?qǐng)?bào)が伝えた。

旅行予約サイトの飛豬がスマート検索サイトの夸克と共同で発表した「清明節(jié)連休旅行報(bào)告」によると、清明節(jié)には「リベンジ的旅行」のニーズが増大して、新型コロナウイルス感染癥以降の観光市場(chǎng)が初めて爆発的な勢(shì)いを見(jiàn)せた。旅行予約量は前年同期比450％増加して、19年同期を超えた。このうち農(nóng)村の民泊施設(shè)の予約量が前年同期の16倍以上増加し、観光地の入場(chǎng)券予約量も20倍以上増加した。

移動(dòng)に3時(shí)間以上かかる省外への長(zhǎng)距離旅行も人気が回復(fù)して伸びており、予約量は同200％以上増加した。都市別にみると、人気のある旅行先は1位が上海、2位が北京、3位が広州で、4位から10位には順に杭州、成都、深セン、重慶、南京、武漢、西安が並んだ。

旅行予約サイトの攜程旅行網(wǎng)のデータでは、消費(fèi)者の旅行に対する強(qiáng)い意欲が清明節(jié)連休を後押しして、今年最初の省外への旅行のピークを呼び込み、連休前の2週間の団體ツアーに申し込んだ人の數(shù)は19年に比べて40％以上増加した。3月をみると回復(fù)のシグナルはより顕著で、3月には居住する省（自治區(qū)?直轄市）をまたぐ旅行の予約量が前月より7倍も増加した。

旅行情報(bào)サイトの馬蜂窩旅遊網(wǎng)のビッグデータでは、観光地の入場(chǎng)券、ホテル、民泊施設(shè)、現(xiàn)地ツアーなどの旅行商品はどれも感染癥前の同期（19年同期）の水準(zhǔn)とほぼ並んでおり、さらに鉄道乗車券業(yè)務(wù)は19年同期の2倍以上のスピードで成長(zhǎng)を遂げている。

今年の清明節(jié)連休にはホテル業(yè)界がさらに回復(fù)に向かった。旅行予約サイトのQunar．Comのデータによると、今年の同連休期間の全國(guó)ホテル予約量は19年同期の1．5倍に増加し、1部屋1泊あたりの価格が19年に比べて35元（約600円）上昇し、予約量と価格の「ダブル成長(zhǎng)」を?qū)g現(xiàn)したことが注目される。また今年の同連休には、航空券予約量では北京と上海の両雄が覇を競(jìng)ったが、ホテル予約量では成都が最も多い都市になった。それだけでなく、高級(jí)ホテル、中級(jí)?エコノミーホテルの予約量ランキングでも成都はいずれも1位だった。（提供/人民網(wǎng)日本語(yǔ)版?編集/KS）