2014年4月29日、米ラジオ放送ボイス?オブ?アメリカ（VOA）中國語サイトによれば、米國務(wù)省が兵器密輸などを行った中國人の男に500萬ドル（約5億円）の懸賞金をかけた。

【その他の寫真】

米司法省は29日、マネーロンダリングや銀行詐欺、為替詐欺などの罪狀で中國人?李方偉（リー?ファンウェイ）を起訴すると同時(shí)に、李容疑者の経営するフロント企業(yè)8社が制裁対象となり、中國における供給業(yè)者9社も制裁リストに記載された。

李容疑者には「國際緊急事態(tài)経済権限法」（IEEPA）及び大規(guī)模殺害兵器の管理に違反し、イランに弾道ミサイルの部品を輸出した疑いが持たれているほか、フロント企業(yè)を通じて巨額の資金の取引を行ったとみられている。

李容疑者と中國政府からはいまだ反応はないが、ロイターが2月に行った取材では李容疑者は米國の対イラン制裁後におけるイランとの武器取引を否定し、「以前はイランと取引をしていたが、問題となっている物品を輸出したことはない?，F(xiàn)在もイランの顧客からは取引を求められているが、応じていない」としている。

また、中國はイランに対する制裁も含め、國際貿(mào)易の規(guī)制を順守していると中國外交部スポークスマンは発言したが、李容疑者はニューヨーク地方検事局に起訴された後もイランとの違法な取引で2013年までに1000萬ドル（約10億円）もの利益を得ていたと、ロイターは報(bào)じている。（翻訳?編集/岡田）