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7日、韓國?アジア経済は、東京電力福島第一原発の放射性物質(zhì)を含んだ処理水の処分問題について「韓國の研究チームが解決の糸口をつかんだ」と報(bào)じた。資料寫真。
2021年4月7日、韓國?アジア経済は、東京電力福島第一原発の放射性物質(zhì)を含んだ処理水の処分問題について「韓國の研究チームが解決の糸口をつかんだ」と報(bào)じた。
記事によると、慶尚大學(xué)のオ?ヒョンチョル教授とミュンヘン工科大學(xué)のパク?チテ博士の共同研究チームは、柔軟な多孔質(zhì)材料において水素同位體の拡散速度の差が高溫でさらに大きくなる現(xiàn)象を発見した。
水素同位體とは、水素?重水素?三重水素など、同じ原子番號(hào)でも質(zhì)量數(shù)が異なるため重さに差がある元素群のこと。これらが混ざり合っている物質(zhì)は極低溫で物理的な差を見せるという。このうち三重水素は福島第一原発の処理水に含まれる放射性物質(zhì)「核種」であり、分離?抽出技術(shù)の開発が急がれている。
これまでは低溫で重い同位體が軽い同位體より速く拡散する性質(zhì)を利用し、ふるいをかけるように三重水素を分離するための研究が進(jìn)められてきた。しかし拡散速度の違いは氷點(diǎn)下254度に達(dá)する極低溫でのみ見られるため高価な液體ヘリウムを使用せざるを得ず、経済的でなかった。記事は「そのため日本政府は事実上諦めた狀態(tài)で、三重水素の危険性を否定し海に放出するとの立場を示している」と伝えた。
共同研究チームが今回提案した柔軟構(gòu)造の多孔質(zhì)材料では、液體窒素の溫度で水素と重水素の拡散速度の差が3倍以上になった。拡散速度の差は水素同位體の吸収量が多いほど、また溫度が高いほど大きくなったという。
記事は「研究は液體ではなく気體の狀態(tài)で行われた。また、放射性物質(zhì)である三重水素を除いた水素と重水素を用いて実験室で行われた結(jié)果のためさらに研究が必要だ」としつつも、「三重水素は水素同位體のうち最も重く、重水素より速く拡散する性質(zhì)があるため、研究チームは同じ原理を利用すれば分離できるとみている」と伝えた。
これを見た韓國のネットユーザーからは「これまで韓國は福島原発問題に悩まされてきた。やっと解決の糸口をつかんだのか。技術(shù)をさらに発展させて実用化できますように」「結(jié)局は韓國の海を守ることにつながる。ありがたい」と喜ぶ聲や、「これで日本は経済性を理由に環(huán)境汚染を強(qiáng)行できなくなった。文明國なら高度化された技術(shù)を適用し、國際社會(huì)に迷惑をかけてはならない」と訴える聲が上がっている。
一方で「また韓國が日本の尻拭い」「特許を取得して使用料をもらおう」「技術(shù)支援をするなら少なくとも10兆ウォン(約9820億円)は受け取らないと」などやや厳しい聲も。
その他、「可能性を確認(rèn)した実験に過ぎない」「韓國にノーベル賞がない理由。いつも『糸口』を見つけるだけで運(yùn)用技術(shù)がない」などと指摘する聲も上がっている。(翻訳?編集/堂本)
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