中國(guó)メディアの臺(tái)海網(wǎng)は7日、芯の部分が熟しすぎて黒くなっている臺(tái)灣産パイナップルがシンガポールに続き日本でも現(xiàn)れたと報(bào)じた。

中國(guó)への輸出がストップした臺(tái)灣産パイナップルの代替輸出先となっているシンガポールについて、中國(guó)メディアの観察者網(wǎng)は先日、「買ってきた臺(tái)灣産パイナップルの質(zhì)が悪く、芯の部分が熟しすぎて黒くなっている」という消費(fèi)者からの苦情を受け、同國(guó)最大のスーパーチェーン?フェアプライスが臺(tái)灣産の「金鑚鳳梨（ゴールデンダイヤモンドパイン）」を売り場(chǎng)から全て撤去したと、地元メディアの報(bào)道を引用して伝えていた。

臺(tái)海網(wǎng)が臺(tái)灣?中時(shí)新聞網(wǎng)の報(bào)道として伝えたところによると、臺(tái)灣の行政院農(nóng)業(yè)委員會(huì)（日本の農(nóng)林水産省に相當(dāng)）の陳吉仲（チェン?ジージョン）主任委員（大臣）は、4月1日以降、すべてのパイナップル輸出業(yè)者に対し、消費(fèi)者の手に屆くまでの溫度管理を求めているとし、「業(yè)者がしっかりとやれば、芯黒は二度と現(xiàn)れない」と述べた。

陳主任によると、輸出の経験が少ない業(yè)者もあり、日本が主に輸入するフィリピン産MD-2種は10度以下の溫度で輸送されているのに対し、臺(tái)灣産のゴールデンダイヤモンドパインは日本やシンガポールで常溫で販売されていて溫度管理が行き屆いていないと芯黒が現(xiàn)れるという。（翻訳?編集/柳川）