Record China 2021年4月11日(日) 22時(shí)30分
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中國(guó)新聞網(wǎng)に8日、中國(guó)湖南省にある「?jìng)卧h」の実態(tài)を伝える中國(guó)新聞週刊の記事が掲載された。寫真は人民元。
中國(guó)新聞網(wǎng)に8日、中國(guó)湖南省にある「?jìng)卧h」の実態(tài)を伝える中國(guó)新聞週刊の記事が掲載された。
記事によると、同省永州市に位置する道県は「中國(guó)偽札犯罪における重點(diǎn)地域」とされている。近年、中國(guó)で1年間に押収される偽札の額面が平均約8億元(約134億円)に上る中、道県では2018年以降、省全體の8割を占める2352萬元(約4億円)余りを押収。また、同年以降、全國(guó)で摘発された偽札犯罪1281件のうち、107件に道県に籍を置く者が関與していたことが明らかになっている。
道県の中で特に壽雁鎮(zhèn)は偽札の製造、流通でその名が広まったこともあり、地元の住民によるとここは2番目の中央銀行を意味する「中國(guó)第二人民銀行」とも呼ばれているという。副市長(zhǎng)で公安局長(zhǎng)の車麗華(チャー?リーホア)氏は、「道県は全國(guó)でも數(shù)少ない偽札の製造、売買、輸送、所持?使用が『一體化』した地域だ」と述べ、特に壽雁鎮(zhèn)で目立つことを指摘する。
偽札作りには特殊な紙やインクが必要だが、こうしたものはネットなどのルートを通じて手に入れることができる。プリンターの普及も背景にあるといい、SNS上には偽札製造技術(shù)を教える「サービス」まで存在するという。
記事はまた、道県公安局に勤務(wù)する李偉(リー?ウェイ)氏(仮名)の指摘として、「生産側(cè)は加工を擔(dān)當(dāng)せず、加工側(cè)は販売を擔(dān)當(dāng)しない」など犯罪グループが明確な分業(yè)制を取っていることを説明?!弗豫楗撺氓尚亭虺嗓攻哎氅`プは上に行けば行くほど隠ぺい性が高く、トップにいるリーダーが偽札を売りさばくルートをしっかり握っている」とし、「道県で偽100元札を作るコストは1枚3~4元(約50~67円)、それが10元(約170円)で売れる」「犯罪グループの目は小さい額面の紙幣にも向けられている。人々の警戒心が弱まるため流通しやすく、このことは『より売りさばける』ことを意味するからだ」などとも伝えた。
道県での偽札作りは今に始まったことではなく、1990年代に香港の印刷企業(yè)が広東省に多く進(jìn)出して熟練工を育てたことと関係しているという。記事は「広東では印刷技術(shù)を持つ人が育ったが、偽札製造という問題も引き起こされた。道県を離れて働く人の多くが広東を目指す中、その一部が犯罪に関わり始めた」と説明し、前述の李氏が「近年の摘発では『家族式』という特徴も見られる」と語っていることにも言及した。(翻訳?編集/野谷)
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