人民網(wǎng)日本語版 2021年4月13日(火) 5時(shí)50分
拡大
中國の中核都市38カ所で提示された賃金の平均が9059元に上り、第1四半期の平均月収の絶対値は前期比1.5%上昇して再び記録を更新し、前年同期比も2.7%上回った。寫真は富裕層の住宅。
今年になって、働く人の収入はどんな狀況だろうか。第一財(cái)経が伝えた。
就職情報(bào)サイトの智聯(lián)招聘が7日に発表した「2021年春期中國雇用主の需要とホワイトカラー人材の供給報(bào)告」によると、今年第1四半期(1-3月)には、全國の中核都市38カ所で提示された賃金の平均が9059元(約15萬4000円。月収ベース、以下同)に上り、第1四半期の平均月収の絶対値は前期比1.5%上昇して再び記録を更新し、前年同期比も2.7%上回った。
ポストに対する賃金の分布狀況をみると、高賃金層の占める割合が増加し、8000元以上の層が最多を占め、ポスト全體のうち43.5%を占め、この割合は前期比3ポイント上昇し、前年同期比では4.8ポイント上昇した。次に多いのは4001-6000元の層で全體の26%を占め、さらに6001-8000元の層の23.2%が続いた。
データによると、同期の全國中核都市38カ所のうち賃金が最も高いのは引き続き北京(1萬2067元)、上海(1萬1699元)、深セン(1萬983元)、杭州(1萬176元)で、前年同期比でも前期比でも上昇傾向を示し、人材を呼び込む力は依然として他の都市を上回った。
長江デルタ地域の杭州と南京が目を見張る動(dòng)きをみせたことが注目される。杭州の平均賃金は1萬176元で引き続き4位に安定し、一線都市の広州を抜いた。杭州の所得水準(zhǔn)が高いのは主にデジタル経済にけん引されて、杭州の経済が急速に発展したこと、人材の流入ペースが速かったことによるものだ。
杭州市統(tǒng)計(jì)局がまとめたデータでは、20年に市全體のデジタル経済中核産業(yè)の生み出した付加価値額は前年比13.3%増の4290億元で、國內(nèi)総生産(GDP)成長率を9.4ポイント上回り、対GDP比は26.6%で前年を1.9ポイント上回った。今年の杭州市政府活動(dòng)報(bào)告によると、2020年には、杭州の優(yōu)れた人材に対する誘致力が増大を続けた。同年に新たに引き入れられた35歳以下の大學(xué)卒業(yè)生は43萬6000人に上り、杭州は人材の純流入率が引き続き全國トップだった。
南京市は提示された賃金の平均が9511元で、引き続き一線都市の広州に続き、全國6位になった。
増加率をみると、全體の賃金の水準(zhǔn)が新たなステージに達(dá)した中で、同期には6都市の平均が前期比低下した以外、他の都市はいずれも上昇した。このうち東莞は同期の賃金水準(zhǔn)の前期比上昇率は3.9%、前年同期比上昇率は7.7%と、いずれも最大で、全國での順位も20年冬季の9位から1つ上がって全國8位になった。
また、仏山(3.3%)、南京(3.1%)、重慶(2.9%)、蘇州(2.8%)などの新一線都市は提示された賃金の前期比上昇率が突出しており、新一線都市が経済発展やビジネス環(huán)境の面で高い成長性を備え、賃金の水準(zhǔn)も人材ニーズの拡大にともなって上昇し続けていることがわかる。
企業(yè)のタイプ別競爭指數(shù)を見ると、國有企業(yè)が引き続いて最も人気があり、1つのポジションに平均73.1人が応募する。2位は上場企業(yè)で1ポジションに平均51.5人が応募する。21年春期就職シーズンには各タイプの企業(yè)が昨年よりもゆとりのあるリクルート環(huán)境を提供し、前期比競爭指數(shù)はいずれも上昇傾向を示した。(提供/人民網(wǎng)日本語版?編集/KS)
この記事のコメントを見る
Record China
2021/4/8
2021/4/5
2021/4/3
2021/3/31
2021/3/4
2020/12/26
ピックアップ
we`re
RecordChina
お問い合わせ
Record China?記事へのご意見?お問い合わせはこちら
業(yè)務(wù)提攜
Record Chinaへの業(yè)務(wù)提攜に関するお問い合わせはこちら
この記事のコメントを見る