韓國(guó)初の國(guó)産戦闘機(jī)である韓國(guó)新型戦闘機(jī)「KF-X」が完成し、9日午後に韓國(guó)航空宇宙産業(yè)（KAI）泗川工場(chǎng)において試作1號(hào)機(jī)の出庫(kù)式が行われた。4月9日、韓國(guó)メディア?ニュース1が報(bào)じた。

記事によると、KF-Xは老朽化の進(jìn)む空軍のF-4、F-5戦闘機(jī)に代わる次世代型戦闘機(jī)として2015年に開(kāi)発がスタート。韓國(guó)の防衛(wèi)産業(yè)企業(yè)が多數(shù)參加し、インドネシアとも共同で研究?開(kāi)発を進(jìn)めてきた。この日出庫(kù)されたKF-Xの試作機(jī)は、地上試験を経て22年に飛行試験を行い、26年までに開(kāi)発を完了する予定という。

韓國(guó)の防衛(wèi)事業(yè)庁は、「KF-X試作機(jī)の出庫(kù)は、これまで図面にのみ存在していた戦闘機(jī)を?qū)g體化させ性能を評(píng)価する段階に入ったという點(diǎn)で意味ある成果」とし、「KF-Xの開(kāi)発が完了すれば、韓國(guó)の空軍は訓(xùn)練機(jī)から戦闘機(jī)まで國(guó)産の航空機(jī)が『自主國(guó)防』の中核を擔(dān)うことになり、強(qiáng)軍に成長(zhǎng)する足場(chǎng)を築くことになる」と発言した。

また「KF-Xは、『AESAレーダー』や『統(tǒng)合電子戦システム（DEWS）』など、開(kāi)発難易度の高い裝備を國(guó)産化して搭載予定」とし、「今後も國(guó)産化が可能な部分を増やしていく計(jì)畫(huà)」と説明している。

しかし一方で、KF-Xの共同開(kāi)発パートナーであるインドネシアが、17年から自國(guó)の経済難を理由に負(fù)擔(dān)金の納付を先送りにしており、事業(yè)の進(jìn)行に支障を來(lái)すことを懸念する聲も少なくないという。

インドネシア側(cè)は26年までに必要な全事業(yè)費(fèi)8兆8000億ウォン（約8555億円）のうち、20％である約1兆7663億ウォン（約1717億円）を負(fù)擔(dān)する代わりに、試作機(jī)1臺(tái)と技術(shù)資料を譲り受ける條件で開(kāi)発事業(yè)に參加したが、21年2月の時(shí)點(diǎn)で既に約6044億ウォン（約588億円）を滯納しているとのこと。

しかし出庫(kù)式のために韓國(guó)を訪れたインドネシアのプラボウォ?スビアント國(guó)防長(zhǎng)官は、8日に文在寅（ムン?ジェイン）大統(tǒng)領(lǐng)を訪ね、「戦闘機(jī)をはじめとする韓國(guó)との協(xié)力事業(yè)は何としても成功させるべき。困難と障害を克服するために努力する」という意向を伝えたという。

この報(bào)道に対し韓國(guó)のネットユーザーからは「かっこいい」「韓國(guó)も戦闘機(jī)の生産國(guó)になったのか。文大統(tǒng)領(lǐng)は最高です」「最高だ。韓國(guó)の大統(tǒng)領(lǐng)、政府、國(guó)民、みんな頑張りましょう」「われわれの先祖がこれまで守ってきたように、領(lǐng)土を守るための布石になってほしい」「韓國(guó)ファイト！。これからは自立すべきです」「試験飛行が成功すれば、きっと歴史的な日として記憶されるだろう」など、喜びや応援の聲が多數(shù)寄せられている。（翻訳?編集/丸山）