中國の若者は西洋文化から疎遠になりつつある―獨メディア

Record China    2021年4月12日(月) 7時0分

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10日、環(huán)球網(wǎng)は、「中國の若者は西洋文化から離れつつある」とドイツ紙が報じたことを伝えた。

2021年4月10日、環(huán)球網(wǎng)は、「中國の若者は西洋文化から離れつつある」とドイツ紙が報じたことを伝えた。

記事は獨紙ミュンヘナー?メルクーアの9日付文章を引用。西洋文化はこれまで中國の若者が西洋を學ぶ上で大きなパワーとなってきたものの、今では米國の対中政策に怒りを感じるだけでなく、西洋の社會や西側の政治的思惑に対しても不満を抱き、西洋に対する信頼を失っているとした上で、この狀況が中國の國內政治や米中関係に対し深い影響を生み出していると伝えた。

そして「調査データには欠けるものの、多くの側面から中國の若者による歐米離れが見て取れる」とし、その要因について米國で頻発しているアジア系住民に対するヘイトクライムが中國國內で広く注目されていること、そして歐米諸國の新型コロナ感染対策が後手後手に回っており、西洋の制度ではもはや重大な問題を解決できないことから、中國の若者たちが「中國モデル」の優(yōu)位性を意識し始めたと指摘。「良好な教育を受けた海外在住の若者の多くが、中國に戻り始めている」とした。

また、このほど西洋のブランドが人権問題を理由に「新疆綿」の不使用を表明したために中國人の怒りを買い、該當ブランドの不買運動に発展したことにも言及?!妇tじて、西洋のブランドは中國の消費者の文化的嗜好にもっと適応していなければならない」とした上で、中國のある広告代理店関係者が「中國の若者は西洋的なコマーシャルや記號の影響を受けなくなっている。製品や広告のデザインにおいて、彼らはより中國らしさ、オリエンタルな要素を好むようになった」と語ったことを紹介している。

記事は最後に、ファッションのみならず流行音楽の分野においても、現(xiàn)在の中國の若者は西洋のものではなく、日本や韓國の潮流に影響を受けるようになったとも伝えた。(翻訳?編集/川尻

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