上海の新型コロナワクチンの接種能力が1日50萬回分に―中國メディア

人民網(wǎng)日本語版    2021年4月12日(月) 12時(shí)50分

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上海市には大型臨時(shí)接種スポット55カ所、団地の接種スポット約200カ所が設(shè)置されている。資料寫真。

移動(dòng)型新型コロナウイルスワクチン接種スポットが2日、上海市長(zhǎng)寧區(qū)虹橋街道(エリア)の管轄區(qū)域にある文化大廈ビルの18階に登場(chǎng)した。団地のボランティア約40人の誘導(dǎo)の下、この日は周辺の企業(yè)の社員と団地住民の合わせて約2000人がワクチンを接種した。虹橋街道の責(zé)任者の胡さんは、「虹橋街道にはビジネスビル37棟と路面店700店あまりがある。私たちはこちらから主體的に企業(yè)を訪問してニーズをくみ取り、移動(dòng)型スポットを速やかに手配した」と話した。

大型集中接種スポットもあれば、特定の會(huì)場(chǎng)での接種や訪問接種サービスもある。65歳以上の高齢者に提供する接種ファイル作成サービスや事前の検査サービスもあれば、公共交通機(jī)関、醫(yī)療機(jī)関、宅配便などで働く人への優(yōu)先接種や休息時(shí)間の保障など行き屆いたサービスもある。最近、上海ではワクチン接種作業(yè)が迅速に秩序よく進(jìn)められ、柔軟で多彩、かつ心のこもった細(xì)やかな措置により、「接種すべき人は全員接種する」に向けたプロセスが効率よくスムーズに進(jìn)められている。

青浦區(qū)の體育文化センターに設(shè)置された大型臨時(shí)接種スポットでは、接種カウンターが70臺(tái)あり、1日あたりの受け入れ人數(shù)は約1萬5000人に上る?,F(xiàn)場(chǎng)の様子を見ると、多くの団地や村が大型バスを手配して接種を希望する市民?村民をここまで運(yùn)んでいる。接種スポットの外にある待合スペースには大型テントが設(shè)置され、待っている間、日差しや雨を避けることができる。接種の流れとそれぞれの場(chǎng)所についてわかりやすい表示があり、飲水機(jī)などの設(shè)備もあり、わかりやすくスピーディー、さらに安全で溫かい感じもする。事前の検査エリアでは、健康コード、接種コード、予約登録コードの「3コード」がそろっているか、個(gè)人情報(bào)と身分証明書の情報(bào)が一致しているかを確認(rèn)し、病歴などについてたずねる。接種が終われば、接種日時(shí)と経過観察時(shí)間を明記した「愛心メモ」が全員に渡される。

長(zhǎng)寧區(qū)の黨委員會(huì)の池捷書記(衛(wèi)生健康業(yè)務(wù)を擔(dān)當(dāng))の説明によると、4月8日までに、同區(qū)では移動(dòng)型接種が59回実施され、區(qū)全體の1日あたり接種量は1萬回分を超え、累計(jì)接種量は28萬6400回分に達(dá)した。管轄區(qū)域に外國人が多いという特徴を踏まえて、同區(qū)は外國人向けの接種スポットを特別に設(shè)置し、バイリンガルサービスも提供しているという。

新型コロナワクチンの接種を著実に進(jìn)めていくため、上海市と各區(qū)は2つのレベルで作業(yè)専門グループを立ち上げ、統(tǒng)一的計(jì)畫と協(xié)調(diào)を強(qiáng)化している。市の衛(wèi)生健康委員會(huì)は巡回指導(dǎo)作業(yè)チームを9チーム組織し、區(qū)ごとに割り當(dāng)てて接種作業(yè)を指導(dǎo)する。現(xiàn)在、全市に大型臨時(shí)接種スポット55カ所、団地の接種スポット約200カ所が設(shè)置され、機(jī)動(dòng)力をもったチームは20數(shù)チームあり、1日あたりの最大接種能力は50萬回分に達(dá)した。今月8日までに市內(nèi)では累計(jì)770萬回分以上の接種が行われた。(提供/人民網(wǎng)日本語版?編集/KS)

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