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11日、ドイツ國際放送局ドイチェ?ヴェレの中國語版サイトは、「ドイツは日本による対中政策の経験に學ぶ必要がある」とする専門家の意見を報じた。寫真はドイツ。
2021年4月11日、ドイツ國際放送局ドイチェ?ヴェレの中國語版サイトは、「ドイツは日本による対中政策の経験に學ぶ必要がある」とする専門家の意見を報じた。
記事は、ベルリン科學政治基金の東アジア問題専門家であるハンス?ヒルパート氏が同局の取材に応じ、來週行われる予定の日本とドイツによる「2+2」外務?防衛(wèi)閣僚會議について展望したと紹介。ヒルパート氏が會議の內容について「非常に多くの話題を議論するとみている。防衛(wèi)面ではドイツ海軍のフリゲート艦『バイエルン』が夏にアジア太平洋地域に赴く件が議題に上るはずだ。外務面ではドイツ外務省が昨年から打ち出しているインド太平洋戦略に觸れることだろう」と述べたことを伝えた。
また、ヒルパート氏は日本とドイツがこの半世紀に及ぶ「ルールに基づく自由化」という國際秩序が中國の臺頭により揺らいでいることにともに憂慮を抱いているとの見解を示し、日本は南シナ海や東シナ海における中國の勢力拡張に直面し、歐州諸國も中國による強硬的な「戦狼外交」を受けているとした。
その上で、日獨両國は鉱産資源、半導體サプライチェーンなどの分野で多くの共通利益を持ち、サイバー攻撃などの共通の問題も持っているため、協(xié)力の余地が大いにあると述べ、「ドイツにとって日本との関係は今、特別な意味を持っている。日本は中國の隣國として中國人と付き合う上での豊富な経験がある。ドイツは対中関係において、日本から多くのことを學ぶことができるはずだ」と語っている。(翻訳?編集/川尻)
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