中國(guó)紙?環(huán)球時(shí)報(bào)は13日、「韓國(guó)のLGエナジーソリューションとSKイノベーションの車載電池をめぐる爭(zhēng)いが終結(jié)するも、その間に中國(guó)企業(yè)が追い抜いていた」とする記事を掲載した。

記事はまず、韓國(guó)?聯(lián)合ニュースの報(bào)道として両社が11日、SKイノベーションによるLGエナジーソリューションへの2兆ウォン（約1900億円）の賠償金支払いで合意し、紛爭(zhēng)終結(jié)に関する合意文書を共同発表したと説明。「電池の営業(yè)秘密侵害をめぐる2年にも及ぶ爭(zhēng)いにピリオドが打たれた」とし、LGエナジーソリューションが2019年4月、SKイノベーションに車載電池の営業(yè)秘密を侵害されたとして米國(guó)際貿(mào)易委員會(huì)（ITC）に提訴していたことを伝えた。

そして、米議會(huì)やホワイトハウス、商務(wù)省などに対するロビー活動(dòng)のために両社は昨年、13億ウォン（約1億2600萬(wàn)円）以上を使っているなどの情報(bào)を示した上で、韓國(guó)?中央日?qǐng)?bào)が「LGとSKの2年にわたる電池紛爭(zhēng)、中國(guó)企業(yè)は漁夫の利で世界トップに躍り出た」「電気自動(dòng)車時(shí)代の到來(lái)を控え、韓國(guó)、中國(guó)、日本が2023年までに約100兆ウォン（約9兆7000億円）に拡大するとみられる電池市場(chǎng)を奪おうと戦いを繰り広げているが、LGとSKが紛爭(zhēng)に陥っている時(shí)に中國(guó)企業(yè)の寧徳時(shí)代は世界シェアを拡大し、はるかにリードした」と指摘したことを紹介した。

市場(chǎng)調(diào)査會(huì)社のSNEリサーチは「世界市場(chǎng)におけるLGの今年1～2月のシェアは19．2％と昨年1年間の23．5％から下がった。昨年までLGとシェアを奪い合っていた寧徳時(shí)代は今年、31．7％に急拡大した」としており、韓國(guó)のある大學(xué)教授はLGとSKの爭(zhēng)いが國(guó)內(nèi)の電池産業(yè)の発展を遅らせたとの見方を示したという。（翻訳?編集/野谷）