復(fù)興庁の原発処理水PR、ゆるキャラに中國ネット反発「世界を何だと思ってる」

Record China    2021年4月15日(木) 15時20分

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政府が海洋放出する方針を決めた東京電力福島第1原子力発電所の処理水について、放射性物質(zhì)トリチウムがかわいいキャラクターで示されたことに中國からも反発の聲が上がった。畫像は復(fù)興庁YouTubeより。

政府が海洋放出する方針を決めた東京電力福島第1原子力発電所の処理水について、処理水に含まれる放射性物質(zhì)トリチウムがかわいいキャラクターで示されたことに中國からも反発の聲が上がった。

復(fù)興庁が13日公開した処理水の安全性をPRするチラシと動畫で、トリチウムはゆるキャラのようなかわいい姿で表現(xiàn)された。だが、これに批判の聲が上がって公開は休止に。この措置について同庁のホームページに掲載された文章は、放射線というテーマは専門性が高くて分かりづらく、できるだけ多くの人に科學(xué)的根拠に基づく正しい情報を知ってもらうためイラストを使って分かりやすく解説したチラシと動畫を公開したとの説明をした上で、「トリチウムのデザインを修正するため、公開を一旦休止する」とした。

処理水の海洋放出をめぐって中國は強い批判の聲を上げており、中國版ツイッター?微博(ウェイボー)で紹介されたこの問題に中國のネットユーザーからは「なんとまあ、トリチウムのキャラクターとは」「言葉を失ってしまった」「真面目なことはせず、ごまかすことばかり」「こんな深刻なことをゆるキャラでごまかしたいと思ったの?日本は世界を何だと思っているんだ」「何事もゆるキャラで解決できるわけではない」「人々の信頼を高める上で、まずは今後5~10年分の水産物を役人に予約してもらいたい」などのコメントが寄せられている。(翻訳?編集/野谷

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