2021年4月14日、韓國?聯(lián)合ニュースなどによると、韓國の文在寅（ムン?ジェイン）大統(tǒng)領(lǐng)は同日、相星孝一駐韓大使と會談し、日本政府が東京電力福島第1原発の処理水の海洋放出を決めたことに対する懸念を伝えた。

記事によると、文大統(tǒng)領(lǐng)は相星大使の信任狀捧呈式の後に行われた會談で、処理水放出の決定について「地理的に最も近く、海を共有する韓國の懸念は非常に大きい」と述べ、「韓國の政府と國民の懸念を本國に伝えてほしい」と求めたという。

文大統(tǒng)領(lǐng)の発言について、韓國大統(tǒng)領(lǐng)府の康ミン碩（カン?ミンソク）報道官は「捧呈式後の歓談での発言としては極めて異例」とし、この日行われた大統(tǒng)領(lǐng)府內(nèi)の會議で文大統(tǒng)領(lǐng)が國際海洋法裁判所への提訴も積極的に検討するよう指示したことを明かした。

これに韓國のネットユーザーからは「さすが文大統(tǒng)領(lǐng)。日本に強(qiáng)気に出られるのは文大統(tǒng)領(lǐng)だけ」「文政権だからこそできた対応だ」など稱賛の聲が上がっている。

一方で「それで終わり？」「小學(xué)生でも言えそうな言葉だ。もっとちゃんとした対策を打ち出してほしい」「なぜ『放出するな！』と強(qiáng)く言えない？」と不満げな聲も。

その他、「日本を批判するのは得意なのに、中國には何も言えない文政権。國民が中國発のPM2．5で健康被害を被ったら責(zé)任を取ってくれるの？」「中國発のPM2．5に対する懸念は大きくないのか？」「魚は食べなければ済むけど、空気は防ぎようがない」と中國への対応と比較する聲や、「有名な大學(xué)教授が問題ないと言っていた。また反日を利用して支持率を上げたい考えのようだ」と分析する聲も上がっている。（翻訳?編集/堂本）