2021年4月14日、韓國?中央日?qǐng)?bào)は「モデルナ、文大統(tǒng)領(lǐng)に『韓國に4000萬回分供給する』と言っていたのに…米國に先に供給」と題する記事を掲載した。

記事によると、文在寅（ムン?ジェイン）大統(tǒng)領(lǐng)は昨年末、米製薬會(huì)社モデルナのCEOと電話で話し合い、「5月から新型コロナワクチン4000萬回分を供給してもらうことにした」と発表した。

ところが現(xiàn)地時(shí)間の今月13日、モデルナが自社のウェブページに公開したワクチン供給計(jì)畫では、米政府に対し5月末までにワクチン1億回分を供給し、7月末までに追加で1億回分を供給するとしており、 國外への供給については「國外の供給網(wǎng)は米國の供給網(wǎng)より構(gòu)築が1四半期ほど遅れているが、拡大を続けている」となっているという。

記事は「モデルナが昨年末から今年4月12日にかけて供給したワクチン約1億3200萬回分のうち、米國外に送ったのは約1500萬回分にすぎない」とし、「韓國は昨年末に契約したが、EU、英國、日本、カナダ、スイス、カタールなどが先に契約している狀況のため、さらに遅れる可能性もある」と指摘している。

韓國政府は當(dāng)初、今年11月までに集団免疫を?qū)g施する計(jì)畫だった。しかしアストゼネカ製ワクチンの血栓副反応問題に続き、モデルナの供給も不透明なことから、集団免疫の達(dá)成がますます難しくなっていると記事は伝えている。

これを受け、韓國のネット上では「韓國より貧しい國にも後れを取っているのがK-防疫（韓國式防疫）の現(xiàn)狀」「モデルナがうそをついたというより、文大統(tǒng)領(lǐng)がうそをついたのだろう」「契約書でもない電話1本で供給約束？はなからショーにすぎなかったんだ」「感染対策もワクチンも失敗。あんなにも自慢してたK-防疫の素顔が明らかになり始めた」など文政権の責(zé)任を追及する聲が続出している。

その矛先は「政府をたたいて國民に不安を抱かせるのはメディア。反省すべき」「約束を破ったのではなく、モデルナは約束などしていない。よく調(diào)べてから報(bào)じて」とメディアにも向けられ、この他にも「サムスン電子の李在鎔副會(huì)長を釈放して助けを求めたら、すぐに解決するだろう」「これじゃ來年もマスク生活だろうな…」などさまざまなコメントが寄せられている。（翻訳?編集/松村）