2014年5月1日、米ラジオ局ボイス?オブ?アメリカ（VOA）中國語版サイトは、「馬英九（マー?インジウ）総統(tǒng)の退任前に中臺(tái)問題の打開は困難」と題した記事を掲載した。

【その他の寫真】

米中経済安全保障調(diào)査委員會(huì)（USCC）が4月30日に発表した報(bào)告書によると、中國の張志軍（ジャン?ジージュン）國務(wù)院臺(tái)灣事務(wù)弁公室主任と臺(tái)灣の王郁［王奇］（ワン?ユーチー）大陸委員會(huì)主任委員は今年2月、中國?南京市において歴史的な會(huì)談を行った。両氏は「中國と臺(tái)灣が経済だけでなく、その他の協(xié)議も進(jìn)展させていくことが、この地域の安定を助けることになる」との見方で一致した。

一方で報(bào)告書は、海峽両岸サービス貿(mào)易協(xié)定に対する臺(tái)灣での激しい抗議活動(dòng)や、年末の統(tǒng)一地方選、中臺(tái)両岸の政治目標(biāo)からのかい離などが、中臺(tái)関係の発展にとっての障壁になる恐れがあると指摘。馬英九総統(tǒng)は國民黨への支持を集めるために、今後は中臺(tái)関係よりも臺(tái)灣の內(nèi)政問題に力を入れる可能性が高いという。2016年には総統(tǒng)選挙もあることから、馬英九総統(tǒng)が退任までに中臺(tái)関係で思い切った決斷をすることはないとしている。（翻訳?編集/本郷）