韓國の都市、景観を改善するため”日本っぽい”橋を造り批判浴びる=ネット「國のお金で日本のまねごと?」

Record China    2021年4月22日(木) 9時(shí)20分

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21日、韓國の全羅北道全州市が都市景観を改善するため増築工事を行ったウリム橋に「日本の伝統(tǒng)様式に似ている」と批判の聲が上がっている。寫真は問題の橋。

2021年4月21日、韓國の全羅北道全州市が都市景観を改善するため増築工事を行ったウリム橋に「日本の伝統(tǒng)様式に似ている」と批判の聲が上がっている。

韓國?聯(lián)合ニュースによると、問題の橋は長さ90メートルほどで、築30年以上たった2019年に「景観上、改善の必要がある」と判斷され増築工事が始まった。工事には8億ウォン(約7700萬円)が投入され、昨年末に完成した。

ところが、この橋をめぐりインターネット上には否定的は聲が多數(shù)寄せられているという。「なぜ日本式をまねするのか」「日本人が工事したの?」「京都にある橋かと思った」「情けない。どう見ても日本スタイルだ」「無神経なのか、親日派なのか」「國のお金で日本のまねごととは…」などの聲が見られる。

こうした指摘に対し、関係者は「予算上、韓屋(韓國の伝統(tǒng)家屋)の形にはできなかった。予算內(nèi)で伝統(tǒng)と現(xiàn)代の調(diào)和を追求した」と説明。また、「橋の周囲に花を飾ったり、展示物を掲示したりして景観の改善に努める」とし、「(日本式論爭については)『多様な見方がある』くらいに考えてほしい」と話しているという。

ただし、専門家からは「改善が必要」との指摘が出ている。全北大學(xué)のナム?ヘギョン韓屋技術(shù)総合センター長は「日本式だと斷定はしないが、全體的に韓國の伝統(tǒng)様式よりもそちら側(cè)に近いのは明らかだ」と話したという。(翻訳?編集/堂本

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