5億人に迫るデジタル閲覧ユーザー、「月に100元使う」読者が26.8%―中國(guó)

人民網(wǎng)日本語(yǔ)版    2021年4月23日(金) 13時(shí)50分

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「2020年度中國(guó)デジタル閲覧報(bào)告」によると、中國(guó)のデジタル閲覧ユーザーは4億9400萬(wàn)人に増加した。資料寫真。

中國(guó)移動(dòng)(チャイナモバイル)傘下の咪咕デジタルメディア有限公司が開催を請(qǐng)け負(fù)った中國(guó)デジタル閲覧大會(huì)が16日に行われた。大會(huì)で中國(guó)音響影像?デジタル出版協(xié)會(huì)が発表した「2020年度中國(guó)デジタル閲覧報(bào)告」によると、中國(guó)のデジタル閲覧ユーザーは4億9400萬(wàn)人に増加した。こうした電子閲覧の有料ユーザーのうち、毎月100元(約1700円)とそれ以上支払っている人が26.8%に上るという。北京日?qǐng)?bào)アプリが伝えた。

同報(bào)告によると、20年の中國(guó)デジタル閲覧産業(yè)の規(guī)模は351億6000萬(wàn)元(約5977億2000萬(wàn)円)に達(dá)し、成長(zhǎng)率は21.8%と高く、デジタル閲覧時(shí)代の真の訪れを示しているという。同時(shí)に、中國(guó)のユーザー規(guī)模は4億9400萬(wàn)人、成長(zhǎng)率は5.56%だった。また、同期の中國(guó)の1人あたり電子ブック閲覧數(shù)は9.1冊(cè)、1人あたり音聲付き電子ブック閲覧數(shù)は6.3冊(cè)だった一方で、紙の書籍の1人あたり閲覧量は6.2冊(cè)にとどまり、中國(guó)で読書が紙からデジタルへと靜かに移行していることがわかるという。

20年には、ユーザーの電子閲覧の1回あたり利用時(shí)間の平均が79.3分、紙の本の1回あたり閲覧時(shí)間の平均が63.2分、音聲付き電子閲覧の1回あたり利用時(shí)間の平均は62.8分で、毎日午後5-10時(shí)が閲覧の「夜のピーク」だった。

一般の電子閲覧ユーザーには年代ごとにはっきりとした好みの違いがある。同報(bào)告のデータでは、「70前」(1970年よりも前に生まれた人)は健康関連のコンテンツを好み、「70後」(1970年代生まれ)は軍事?戦爭(zhēng)関連、「80後」(1980年代生まれ)はファッション関連、「90後」(1990年から1994年生まれ)は旅行関連、「95後」(1995年から1999年生まれ)は漫畫や絵本を好む。

また、子どもも閲覧の重要ユーザーで、子どもの有料ユーザーの成長(zhǎng)率は56.5%、1日あたり平均閲覧時(shí)間は29分、午後8-10時(shí)が利用のピークだ。

20年は同業(yè)界の発展にとって特別な意義をもつ1年だった。新型コロナウイルス感染癥の発生と5G商用化の普及が、閲覧のデジタル化からさらにデジタルスマート化へのモデル転換を加速した。これを背景に、デジタル閲覧業(yè)界は絶えず「5Gプラス」の閲覧モデルを模索し、AI(人工知能)、AR(拡張現(xiàn)実)、VR(仮想現(xiàn)実)などの新技術(shù)や新スタイルが、デジタル閲覧の新たな可能性や利用シーンを切り開いた。

今大會(huì)に參加した業(yè)界関係者は、「5Gに基づく新インフラ整備が加速するにつれ、デジタル閲覧分野のクラウドサービス、モノのインターネット(IoT)が急発展の段階に入り、クラウド端末図書館、クラウド書店などの新たな利用シーン、新たなスタイルが次々に登場(chǎng)している」と分析した。今回は咪咕デジタルメディアも咪咕クラウド書店の業(yè)務(wù)運(yùn)営スタイルを発表する予定で、中國(guó)の出版社300數(shù)社及び文化業(yè)界の協(xié)力パートナーと提攜してオンライン?オフラインの知識(shí)?文化?生活情報(bào)クラウドプラットフォームを構(gòu)築し、紙の書籍、電子ブック、有料知識(shí)コンテンツ、文化クリエーションなどを網(wǎng)羅したワンストップ式の文化コンテンツ體験をユーザーに提供するという。(提供/人民網(wǎng)日本語(yǔ)版?編集/KS)

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