2021年4月22日、中國(guó)青年報(bào)は、韓國(guó)の文在寅（ムン?ジェイン）大統(tǒng)領(lǐng)による大規(guī)模な內(nèi)閣改造について、「文氏が救われるとは限らない」と報(bào)じた。

記事は、今月初めに行われたソウル、プサン両市長(zhǎng)選をはじめとする一連の選挙で與黨?共に民主黨が大敗し、同黨幹部が一斉辭職したと紹介。この狀況に焦りを覚えた文大統(tǒng)領(lǐng)が16日、首相と5閣僚を交代する內(nèi)閣改造の実施を発表したと伝えた。

そして、內(nèi)閣改造に対して韓國(guó)メディアからは「新閣僚の多くは官僚主義経験者であり、文大統(tǒng)領(lǐng)が変革を恐れて安定志向に走っている」「自らを反省しない傲慢さ、自分勝手さでは、一度失われた民衆(zhòng)の信頼を取り戻すことはできない」と疑問の聲が出ていると紹介した。

その上で、中國(guó)現(xiàn)代國(guó)際関係研究院朝鮮半島研究センターの劉天聡（リウ?ティエンツォン）副主任が「文大統(tǒng)領(lǐng)は內(nèi)閣改造で改革への気持ちを示し、市民の支持獲得を期待しているが、このアクションだけでは來年の大統(tǒng)領(lǐng)選の形成に大きな影響は與えないだろう」との見方を示したことを伝えた。

劉氏はまた、ソウル、プサン両市長(zhǎng)選での敗北は與黨が大統(tǒng)領(lǐng)選を戦う上で大きな打撃になる可能性があると指摘?，F(xiàn)狀では1年後の大統(tǒng)領(lǐng)選どころではなく、最低限自らの任期を全うするため文大統(tǒng)領(lǐng)が取れる手段は少なく、內(nèi)閣改造以外に効果的な方法はなかったと分析している。（翻訳?編集/川尻）