人気俳優(yōu)のシャオ?ジャン（肖戦）が初挑戦する舞臺(tái)劇として、開演前から話題を集めた「如夢(mèng)之夢(mèng)」（原題）。4日にわたって行われる公演初日の4月22日は、新型コロナと闘う醫(yī)療従事者に敬意を表するチャリティー公演となったが、早くも中國の検索ランキングの上位や、世界の検索トレンドの4位に入るなどの注目を集めている。

初日公演の會(huì)場(chǎng)は、シャオ?ジャンが出演したことのある番組や、テレビ局、ドラマの共演者、そして外國のファンクラブ、さらにはワン?イーボー（王一博）のファンクラブから贈(zèng)られた花であふれた。

「如夢(mèng)之夢(mèng)」は、今世紀(jì)に中華圏で最も注目された演劇のひとつといわれ、30人の俳優(yōu)がのべ100人の役に挑戦し、上演時(shí)間は8時(shí)間にも及ぶ超大作だ。數(shù)々のドラマで演技を磨いてきたシャオ?ジャンにとっても、やり直しがきかない舞臺(tái)を完走するのはハードルが高かったようだ。現(xiàn)在、シャオ?ジャンは時(shí)代劇ドラマ「玉骨遙」（原題）の撮影の真っ最中だが、舞臺(tái)のリハーサルのために、ドラマの撮影スタジオと公演が行われる武漢市を頻繁に行き來しながら、多くの時(shí)間と労力を費(fèi)やしてきた。

舞臺(tái)でシャオ?ジャンが演じるのは、難病にかかった患者の役。物語は患者の夢(mèng)から始まり、舞臺(tái)はアジアからヨーロッパへ、現(xiàn)代から20世紀(jì)初頭の中華民國時(shí)代へと「旅」のように移り変わる。シャオ?ジャンは「旅」をつなぐためのキーパーソンであり、セリフの量は1萬行を超えるという。シャオ?ジャンが固い決意で臨んだ初公演について、舞臺(tái)関係者や観客からは彼の演技をたたえるコメントが殺到している。また、共演のベテラン女優(yōu)シュイ?チン（許晴）とのキスシーンでは、會(huì)場(chǎng)が一瞬靜まり返ったというエピソードも披露され、大いに話題となっている。

夢(mèng)から始まる物語で、シャオ?ジャンはきっと観客に夢(mèng)のような時(shí)間を與えてくれることだろう。（提供/華流?anomado）