中國海警局の船が尖閣周辺の領(lǐng)海に侵入、「日本メディアがまた騒ぎ出した」と中國メディア

Record China    2021年4月26日(月) 15時20分

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中國海警局の船が尖閣諸島付近を航行したとの日本の報道を受け、中國共産黨機関紙?人民日報系の環(huán)球時報は「日本メディアがまた騒ぎ出した」と題する記事を掲載した。

中國海警局の船が沖縄県の尖閣諸島付近を航行したとの日本の報道を受け、中國共産黨機関紙?人民日報系の環(huán)球時報は26日付で「日本メディアがまた騒ぎ出した」と題する記事を掲載した。

中國海警局の船4隻は25日午前10時すぎから尖閣諸島付近の領(lǐng)海に相次いで進入、午前11時45分ごろに領(lǐng)海を出た。中國海警局の船が尖閣諸島付近の領(lǐng)海に入ったのは今月13日以來で、今年に入って15回目となる。中國公船の尖閣諸島付近での航行は、接続水域を含めると72日連続。また、第11管區(qū)海上保安本部によると、中國海警局の船4隻のうち1隻は機関砲のようなものを搭載していたという。

環(huán)球時報は、上記の出來事を日本のメディアが相次いで報じたことを指摘するとともに、産経新聞が23日付で報じた記事にも言及。産経新聞の記事は、「令和3年版の外交青書の概要が判明した」とし、「中國について令和2年版と同じ『最も重要な二國間関係の一つ』とする一方、尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺での中國海警船の活動を『國際法違反』と批判。今年2月施行の中國海警法に対し、『國際法との整合性の観點から問題がある規(guī)定を含む』と指摘した」と報じている。

環(huán)球時報の記事は、「2月1日の中國海警法の実施以來、日本メディアは繰り返し中國海警船の釣魚島(尖閣諸島)の正常な巡航に対して、いわゆる『中國脅威論』を言いはやし、國際法違反などと攻撃している」と指摘。海警法については「王毅(ワン?イー)外相が3月の記者會見で、特定の國を?qū)澫螭趣筏郡猡韦扦悉胜?、國際法に完全に合致すると明確に表明した。実際、日本を含む多くの國で、以前より同様の法律が定められ運用されてきた」と主張した。

その上で、「中國はすでに何度も、釣魚島およびその付屬島しょは中國固有の領(lǐng)土であると表明している。中國海警局が當該海域で巡航し、法を執(zhí)行することは、主権を守る正當な措置である」と強調(diào)した。(翻訳?編集/北田

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