韓國で警察官の映像が物議、女性1人を制圧するのに9人がかり

Record China    2021年4月29日(木) 21時0分

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26日、韓國?中央日報は「複數(shù)の女性警察官が市民1人を制圧する様子を撮影した動畫がネット上に出回り、『女性警察官無用論』が持ち上がっている」と伝えた。

2021年4月26日、韓國?中央日報は「複數(shù)の女性警察官が市民1人を制圧する様子を撮影した動畫がネット上に出回り、『女性警察官無用論』が持ち上がっている」と伝えた。

警察などによると、ソウル市鍾路(チョンノ)區(qū)の日本大使館前で24日、韓國大學(xué)生進(jìn)歩連合などの主導(dǎo)で日本の福島第一原発処理水の海洋放出決定に抗議するデモが行われた。動畫はこの時に撮影されたもので、1人の女性デモ參加者を女性警察官6人が取り囲み制圧しようとするも、女性參加者は行動をやめず、さらに3人の女性警察官が制圧に加わり、現(xiàn)場が混亂する様子が収められている。

記事によると、動畫が拡散されたのは主に男性ユーザーの利用が多いネット上の掲示板で、女性1人に9人もの女性警察官が投入されたことについて「身體的條件が男性警察官に劣るため、非効率的なデモ制圧になっている」という批判的な聲が集まっているという。これに対し警察は「相手(デモ參加者)が女性なので女性警察官を動員したにすぎない」「物理力(武器や軍事力など強(qiáng)制的な力)の使用を最小限にするため、複數(shù)人で制圧することになった」との立場を示している。

記事は「最近、韓國の警察內(nèi)部では「男性?女性警察官間の対立が表面化している」としている。ネット上の匿名掲示板に警察庁職員が「女性警察官(機(jī)動隊員)にはなぜ當(dāng)直がないのか」と書き込む事例もあったといい、「20代、30代を中心に火が付いた『男性の逆差別』論が警察社會にも飛び火した」と、記事は説明している。

こうした狀況を受け、金昌龍(キム?チャンニョン)警察庁長は19日の會見で、「(論爭を招いた男性警察官?女性機(jī)動隊の場合)基本的に同じ機(jī)動隊だが、役割や任務(wù)が異なるため勤務(wù)方法も完全に同じではない」「女性機(jī)動隊に特恵があると考えることもできるかもしれないが、この點については改めて點検し、また理解を求めていきたい」とコメントしているという。

この記事に、韓國のネットユーザーからは「女性警察官も(男性と)全く同じ勤務(wù)をすべきだ」「女性警察官、女性兵士は稅金の無駄では?」「女性警察、女性消防官も現(xiàn)場でまともに仕事できないのだから不要だ」「私たちが求めているのは女性警察官ではなく、警察官だ」「女性をたくさん採用するほど、男性警察官が苦労するのでは?」「女性のデモ參加者に男性警察官は觸れられないのだから、女性警察官は必要だよね」「女性犯罪者、女性被害者がいる限り、女性警察官は必要だ」など女性警察官不要派と必要派、それぞれのコメントが殺到している。

問題の動畫についても「9対1って、お遊びかよ」「9人も必要な狀況に見えない。過剰制圧では?」「公権力の亂用で浪費だ」「武力での制圧じゃないなら、男性1人を複數(shù)の男性警察官で制圧するのだって難しい」などの聲が寄せられている。(翻訳?編集/麻江)

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