中國(guó)人民対外友好協(xié)會(huì)と山東省人民政府の共催する中日韓の協(xié)力と発展に関するイベントの開幕式が25日に済南市で行われた。日中韓の友好関係者、経済?貿(mào)易団體関係者が一堂に會(huì)し、中日韓の関係発展と地方交流?協(xié)力について踏み込んだ議論を行った。

山東省は日韓両國(guó)と距離的に近く、孔子と孟子を輩出した儒家文化の発祥地でもある。中國(guó)人民対外友好協(xié)會(huì)の林松添（リン?ソンティエン）會(huì)長(zhǎng)は取材に対し、「日中韓3カ國(guó)は地理的に近く、文化的に通じ合う上、儒家文化を共に尊崇している。さらに山東省は日韓の対中投資にとって重要な地であり、両國(guó)との間に緊密な協(xié)力と活発な経済?貿(mào)易関係がある?，F(xiàn)在山東省には日韓の企業(yè)が6000社近くあり、投資金額は300億ドル以上に達(dá)する。また、山東省と日韓両國(guó)には47組の友好都市がある」と指摘。

そして、「山東省には中日韓3カ國(guó)共通の精神文化のきずなだけでなく、経済貿(mào)易分野の堅(jiān)固な協(xié)力基盤もあり、運(yùn)命を共にし、共同発展する3カ國(guó)の緊密な関係を最も體現(xiàn)できる」とした。

日中韓3カ國(guó)は極めて密接な関係にあるが、政治?経済?歴史問題及び國(guó)民間の相互認(rèn)識(shí)などの面で時(shí)に摩擦を抱えている。これについて、林氏は、「隣人間には誤解や溝が生じることもある。重要なのは『君子は和して同ぜず』の思想を堅(jiān)持し、互いの差異を?qū)埲荬耸埭敝工?、猜疑心ではなく相互信頼を抱き、対立するのではなく協(xié)力し合うことだ」と指摘。「民間友好は國(guó)家関係の重要な根幹であり、力の源泉だ。日中韓3カ國(guó)の関係の良し悪しは、人々が決めるべきことだ」とした。

また、今回のイベントについて、民間外交の強(qiáng)みを発揮し、3カ國(guó)間の経済貿(mào)易協(xié)力と地方?人的交流の場(chǎng)を設(shè)け、互恵?ウィンウィンを促進(jìn)するものだと説明?！附窕丐未髸?huì)によって、私は日韓企業(yè)の山東省さらには中國(guó)全體での大きな発展の成果を深く感じた。また、団結(jié)と協(xié)力、共同発展に盡力する3カ國(guó)各界の心の聲と訴えも理解した」と述べた。

林氏はさらに、「今回のイベントと交流を通じて、3カ國(guó)の人々、特に企業(yè)、地方政府、各界の識(shí)者が共通のチャンスを大切にし、アジアの団結(jié)?安定と発展?繁栄を斷固として守ることを期待する」とした。（提供/人民網(wǎng)日本語(yǔ)版?編集/NA）