10歳男児が車4臺に放火、その動機とは?=中國ネット「ゲームじゃなくてよかった」

Record China    2021年4月28日(水) 18時20分

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26日、頭條新聞は、広東省で10歳の男児が「車が爆発するのを見たかった」として複數(shù)の自動車に放火する事件が起きたと報じた。

2021年4月26日、頭條新聞は、広東省で10歳の男児が「車が爆発するのを見たかった」として複數(shù)の自動車に放火する事件が起きたと報じた。

記事によると、広東省陽江市で18日、小型乗用車2臺が燃える火事があり、現(xiàn)場付近の自動車の後部にもかすかに焼けた跡が見られた。警察の調(diào)査により、近所に住む10歳の男児が放火していたことが明らかになった。

男児は11日にも別の乗用車に放火したことを認めた上で「テレビで見た爆発シーンがとても刺激的で、車に火を著けて爆発させ、吹き飛ぶ様子が見たかった」と動機を語ったとのこと。中國の刑法では16歳未満の児童による放火には刑事罰を適用せず、保護者に教育の徹底を命じることが規(guī)定されているという。

この事件について、中國のネットユーザーは「連続殺人犯は小さいころに放火の経験があるっていうからな」「殺人と放火は今も昔も重罪。刑事罰の適用年齢を8歳まで引き下げることを提案したい」「10歳でも刑に服すようにしてほしい」「保護者が車の持ち主に損害賠償を支払うのは當然として、これは教育の問題。保護者に大きな責(zé)任がある」「こんな子どもが大人になるなんて、災(zāi)いにしかならない」といったコメントを殘している。

また、「男児が、ゲーム中の爆発シーンを見てやったって説明しなくてよかったよ」「ほんとそれ。そんなこと言われたらゲームがとばっちりを受けることになる」など、ゲームを愛するユーザーによる安堵(あんど)の感想も見られた。(翻訳?編集/川尻

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