米電気自動(dòng)車（EV）大手のテスラは28日、上海モーターショーの會(huì)場(chǎng)で女性がテスラ車の上で「ブレーキが利かない」と抗議した今月19日の騒ぎをめぐり、女性との最新のやり取りなどを記した説明文を発表した。

文章はまず、27日午後に女性と連絡(luò)を取り、より深い話し合いに向けた意欲と誠意を示したことを説明。さらに問題解決のため関係當(dāng)局とも積極的に連絡(luò)を取っているとした上で、抗議のきっかけとなった2月の衝突事故や女性側(cè)がその後取った一連の抗議行動(dòng)に言及した。

それによると、事故後にカスタマーセンターから連絡(luò)を受けた女性は「運(yùn)転していたのは父親で自分は助手席でスマートフォンをいじっていた。スピードが速かったことで衝突が起きたと感じた」と応じ、警察は當(dāng)日夜に「安全な車間距離を取っていなかったため、父親が事故の全責(zé)任を負(fù)う」との判斷を下したという。女性は修理や保険についてサポートしたいというテスラ側(cè)の申し出を拒絶。橫斷幕やネガティブな音聲などで店の正常な運(yùn)営に影響が出たこともあったといい、文章はこの他、複數(shù)の人物がモーターショー會(huì)場(chǎng)での騒動(dòng)の主な計(jì)畫者だったことを示す情報(bào)がネットユーザーから提供されたとして「われわれは法に基づいて自らの合法的権益を守る権利を留保します」とも表明した。

テスラのこうした説明に中國のネットユーザーからは「私も消費(fèi)者だから消費(fèi)者の権利を訴える女性の方を応援すべきだと思う」との意見も聞かれたが、「計(jì)畫者まで？」「見たところテスラの方が被害者だ」「テスラを支持する。理性的な人は多いのだから頑張ってほしい」「監(jiān)督機(jī)関は早く結(jié)論を出して」などのコメントも寄せられている。（翻訳?編集/野谷）