野生パンダの顔認証技術(shù)による最初のリアルタイム映像を撮影―中國

人民網(wǎng)日本語版    2021年4月30日(金) 23時40分

拡大

ジャイアントパンダ國家公園臥竜エリアが初めて赤外線カメラリアルタイムモニタリングシステムにより野生のパンダの映像を初めてリアルタイムで伝送し、4日後に同じ地點で計寫真4枚、動畫2本を収めた。

ジャイアントパンダ國家公園管理局によると、同公園臥竜エリアがこのほど初めて赤外線カメラリアルタイムモニタリングシステムにより野生のパンダの映像を初めてリアルタイムで伝送し、4日後に同じ地點で計寫真4枚、動畫2本を収め、再び野生のパンダを記録した。中國で初めて超短波伝送にパンダ顔認証技術(shù)を合わせ、野生パンダの動畫によるモニタリングとリアルタイムのワイヤレス伝送を?qū)g現(xiàn)した。

臥竜管理局副局長を務(wù)める科學(xué)研究保護責(zé)任者の何廷美(ホー?ティンメイ)氏は、「これは構(gòu)築したばかりの赤外線カメラリアルタイムモニタリングシステムで、まだテストの段階にある。牛頭山地域で超短波伝送赤外線カメラを20數(shù)臺設(shè)置してから3日目で野生パンダをモニタリングした。それより前に別の地點に設(shè)置されていた20臺のカメラは、四川キンシコウ、ヤマアラシ、シラコバト、マエガミジカなどの映像を続々と伝送していた。従來の赤外線カメラは人が定期的に森に入り保存されたデータを取り出す必要があり、モニタリングデータに大きな遅れが生じていたが、新技術(shù)は従來の問題を効果的に解消した。動物の活動狀況をリアルタイムで把握し、赤外線カメラの狀態(tài)をリアルタイムで知り、各地點の効果的なモニタリングを保証しているうえ、カバー範(fàn)囲が広く、モニタリング地點が多く、太陽光で給電できるといった長所がある。我々は最近、高遠山のユキヒョウ生息地に超短波伝送赤外線カメラを設(shè)置しているところで、最も難しいユキヒョウの調(diào)査を加速したいと思う」と述べた。

ジャイアントパンダ國家公園管理局副局長を務(wù)める臥竜管理局黨委員會書記の段兆剛(ドゥアン?ジャオガン)氏は、「われわれは今回、パンダ顔人工知能(AI)認証システムから送られてきた攜帯電話ショートメール報告を通じ、野生のパンダが撮影されたことをいち早く知ることができた。同システムは臥竜で過去に撮影された大量のパンダの寫真を?qū)W習(xí)した後、動物の顔の特徴によりパンダを見分けることができる?,F(xiàn)在、別の動物を見分けられるようトレーニングさせている。大量の機械トレーニングの蓄積により、動物を見分ける感度と精度を徐々に高めていく。今後は臥竜のすべての野生動物を見分けられるようになり、さらには局部の畫面のみで見分けられるようになる。そしてデータを識別?選別し種類別にバンクに登録し、あるエリア內(nèi)の一定期間內(nèi)の野生動物の活動狀況を統(tǒng)計する。こうすることで將來的に人の手による整理の時間を大幅に減らし、作業(yè)効率を効果的に高めることができる」と述べた。(提供/人民網(wǎng)日本語版?編集/YF)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China?記事へのご意見?お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業(yè)務(wù)提攜

Record Chinaへの業(yè)務(wù)提攜に関するお問い合わせはこちら

業(yè)務(wù)提攜