北京の日刊紙?北京青年報(bào)が29日、歌手で俳優(yōu)シャオ?ジャン（肖戦）が出演した舞臺(tái)劇「如夢之夢」の特集記事を掲載。プロデューサーのコメントを通じて、初挑戦の舞臺(tái)でのひたむきな姿を紹介している。

上演時(shí)間が8時(shí)間にも及ぶ「如夢之夢」は、ここ20年の間に再演を重ねてきた有名な舞臺(tái)劇。難病に侵され入院する患者の夢物語が2つの時(shí)代と5つの場所へと広まり、生死や人の運(yùn)命、輪廻（りんね）転生といったテーマを描く。今月23日から湖北省武漢市で3日間にわたって上演され、今回はシャオ?ジャンの舞臺(tái)劇初挑戦としても話題になった。

中共青年団の機(jī)関紙で、中國メディアの中でも大きな影響力を持つ北京青年報(bào)が29日、「如夢之夢」の武漢公演の特集記事を掲載。プロデューサーのワン?コーラン（王可然）氏に行ったインタビューによると、8時(shí)間の長い舞臺(tái)劇の中、物語の核心となる人物を演じたシャオ?ジャンはリハサール開始時(shí)、出演者の誰もがまだセリフを覚えきっていない狀況の中、大量のセリフをすべて暗記していたという。天賦の才はもちろんのこと、本人の努力が大きな結(jié)果を生んだと語っている。

5月1日から労働節(jié)（メーデー）の連休を迎える中國では今年、期間中に2億6500萬人の移動(dòng)が予測されている。29日、國営テレビ?中央電視臺(tái)（CCTV）ではシャオ?ジャンを起用し、感染防止を呼びかける公共広告の動(dòng)畫を中國版ツイッター?微博（ウェイボー）で解禁。公開から瞬く間に閲覧量は1000萬回を突破し、その影響力の大きさを示している。（Mathilda）